日記・コラム・つぶやき

2017.07.10

「岐阜県の魚類」刊行しました!

岐阜県でこれまで記録された全110種の魚類をすべて掲載した図鑑「岐阜県の魚類」ができました! 興味のある方は,是非お買い求めください.(amazonや一般書店に出回るのは7/18以降になる予定です)

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はじめに

 川で泳いだことはありますか? 岐阜県には水のきれいな川がたくさんあります.岐阜市の長良川は「水浴場」として認められていますし,郡上八幡の吉田川や関市の板取川などで川遊びをする人もたくさんいます.水中マスクをつけて水の中で見るキラキラした魚たちは,とっても魅力的です.また,魚釣りをすると,いろいろな魚が釣れます.田んぼのまわりの水路にも小魚がたくさんいます.豊かな水に恵まれた岐阜県には,たくさんの魚たちが暮らしています.お隣の滋賀県には日本最大の古代湖である琵琶湖がありますが,滋賀県の在来魚は67種類とされています.ところが,岐阜県には少なくとも在来の淡水魚が73種います.同じ内陸県でも岐阜県の方が魚の種数が豊富だったのです.最も有名なのはアユかもしれませんが,他にも魅力的な魚たちがたくさんいるのです.どんな魚たちがいるか,是非ページをたぐってご覧いただければと思います.

 また,昔からいた魚だけでなく,人が持ち込んだ外来魚も37種が確認されています.コイやフナ,アユなどの放流に混じってきたもの,釣りなどの目的で放流されたもの,野外に捨てられた熱帯魚など,その由来はさまざまです.しかし,外来魚が増えると,その分,昔からいた魚たちが減ってしまいます.釣りのために放流されたブラックバス(オオクチバス・コクチバス)などは,とても魅力的な魚ですが,彼らを放流したことでいなくなる魚たちのことも知ってほしいと思います.

 現在,本屋さんには,いろいろな魚類図鑑が売られていますし,インターネットでも魚について調べることができます.魚の名前とおおよその姿を知るだけなら,そうした図鑑やインターネットを見ればわかります.しかし,それが岐阜県内で見られる魚と「同じ」とは限りません.淡水魚は河川や水系ごとに隔離されやすく,他の県に生息するものとは同種であっても姿や習性が違うことがあります.近年はDNA解析などによって,同種と思われてきた淡水魚が複数種に分類されることもありますから,岐阜県で普通に見られる種類が,実はこれまでの図鑑には全く載っていない種類だった,なんてこともあります.外来魚であっても,侵入先の環境によって体形などが違ってきますし,それぞれの地域ごとに由来が違うこともあります.たとえば,オオクチバスは,1925年に最初に日本に持ち込まれたものと,1970年代に輸入されたもの,1980年代に輸入されたフロリダ半島産などがいて,日本国内でも場所によって違うオオクチバスが分布します.つまり,在来種も,外来種も,それぞれの地域のことを知りたいなら,その地域の魚の写真を使って,その地域のことを書いた図鑑が必要なのです.

 この図鑑では,私たちが暮らす岐阜県の魚の本当の姿,自然の現状などを知ってもらうために岐阜県内で撮影した写真だけを使っています.解説文には専門用語を使っていますから,少し難しい本になってしまったかもしれません.しかし,魚たちの写真だけでも十分楽しんでもらえるようになっていますし,読みやすくて興味深いコラムをたくさん掲載しました.いろいろな視点から身の回りの自然を見てもらえるように工夫していますので,アユだけ,あるいはブラックバスだけといった,一部の魚だけを大事にするのではなく,いろいろな個性あふれる魅力的な魚たちが,これからも身近にいてくれる環境を作るためにはどうすればいいかを考えていただくきっかけになれば幸いです.

編著者 向井貴彦
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2017.04.11

図鑑、作ってます

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 最近の図鑑ブームに便乗したわけではないのですが,2010年くらいに仲間内で企画した岐阜県産魚類図鑑の出版準備を進めています.

 出版社さんから企画が来るような売れっ子研究者ではないので,企画当初はどういうふうに準備していけばいいのかわからず,ある程度写真を集めて,何人かの執筆者に多少の原稿を書いてもらったところで,そのまま自分が忙しくなったこともあって,うやむやになってました…

 まあ,そうはいっても,こちらも遊んでいたわけではなく,その間に自分が編者となって「見えない脅威“国内外来魚”」とか「岐阜の自然考」とかを出版する機会があったので,本を出版するということについて多少なりとも経験を積むことができました.

 さらに,岐阜県内の魚類相についても,岐阜県博物館の魚類の所蔵標本を博物館サポーター活動で全部整理して一連の論文(向井ほか 2012, 2013, 2014, ; 向井・説田 2015)にまとめたり,岐阜市自然環境基礎調査をやったり,岐阜市レッドリスト・ブルーリストを作ったりして,自分なりの理解が大きく進んだということもあります.

 単に魚類学者としての岐阜県の魚類相についての知識の増加だけでなく,「地域科学部」という場が幸いして,長良川や和良川の地域づくり的な活動にも多少なりとも御縁ができたおかげで,岐阜県という地域にとっての川,地域にとっての魚,というものについて考える機会もありました.

 そう考えると,岐阜県産魚類図鑑の企画から6年あまりの時間は,良い本を作るために必要だったのかもしれません.

 そんなこんなで昨年,たまたま学部内の制度である「研究専念期間」というもののお鉢が回ってきて(順番が決まってるんですが,何やら該当者が次々辞退してしまって,急遽自分に順番が来たという謎),前期の間は講義や会議が免除されるというラッキーがあったので,これを機会に図鑑プロジェクトを再起動して,原稿を書き始めたわけです…… ただ,これが充分に機会を生かせたかというと,せっかくの研究専念期間でも魚類学会年会の開催準備とかがあるし,前期の講義は後期に開講するので,後期の負担が大きくなったりで,必ずしも存分にできたわけではないですが.

 結局,2016年度前期にプロジェクト再起動をしたものの,全体の原稿を書きそろえたのは2017年1月末でした.

 しかし,それでも,やっとここまで来ました.

 現在は,原稿のレイアウト等が一通りできたので,初回の校正と見開きページがずれないようにページ数調整をいろいろやって,次の校正刷りを待っている段階です.

 たぶん,6月頃には完成するんじゃないかな~,と思ってます.(→ 7月中旬発売です.アマゾンでも買えるようになります.2017.6.26追記)

 これまでの蓄積を存分に活かして,自分なりのこだわりを徹底させているので,地域の魚類図鑑の決定版となる……はず.たぶん.きっと.

 

(文献)

向井貴彦・説田健一(2015)
長良川で採集されたレッドテールキャットフィッシュとマダラロリカリア.
岐阜県博物館調査研究報告 36: 19-24.

向井貴彦・長野浩文・長野 光・宮島弘佳・千藤克彦・説田健一(2014)
岐阜県での分布が確認されたボウズハゼおよび証拠を伴う外来魚5種の記録.
岐阜県博物館調査研究報告 35: 1-9.

向井貴彦・国崎 亮・淀 太我・寺町 茂・千藤克彦・説田健一(2013)
岐阜県における2種の外来ナマズ目魚類の野外での初記録と文献に基づく岐阜県産魚類目録の改訂.
岐阜県博物館調査研究報告 34: 47-54.

向井貴彦・古屋康則・千藤克彦・説田健一(2012)
岐阜県産魚類目録の再検討.
岐阜県博物館調査研究報告 33: 29-37.

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2017.01.06

爬虫類好きのマンガいろいろ

先日の正月,うちの奥さんの実家の年始の恒例すき焼きにおよばれした時に義理の姪っ子(小三)がついにヒョウモントカゲモドキを買ってもらったという話をしてくれました.思わず「どんな品種?」と訊いてしまったのですが,「ハイイエロー」と答えてくれたので,すき焼きを食べつつ軽く爬虫類談義.

 一般人の同年代の友達のところでも,小学生のお嬢様たちが爬虫両生類が好きだったり,虫が好きだったりするので(男子はそういう動物に興味ない子が多い),今どきの小学生女子は皆さん昆虫や爬虫類,両生類が好きなのかと思ってしまいますね.みんな健全な生きもの好きに育ってくれると良いなぁ,と思います.

 ところで,最近,爬虫類好きの主人公のマンガをいくつも見つけました.

●「マドンナはガラスケースの中(1)」「マドンナはガラスケースの中(2)

 爬虫類ショップ店員の主人公と,その店に出入りするようになったちょっと大人びた小学生の女の子の話.ちょっと微妙なアブノーマルさもあるけれど,人間関係に不器用な子たちのドラマとして面白かったです.話の合間には作者によるヒョウモントカゲモドキ飼育のことが描かれてます.
 ボクはKindle版を買って読んだのですが,紙のコミックがあるかどうかは不明.

●「秘密のレプタイルズ(1)」(以下続刊)

 こちらは主人公がサラリーマンで,ヒロインが爬虫類ショップ店員.マドンナ…よりもだいぶんギャグマンガ寄りだけど,マジメな部分もあり.ヒロインの長良さんが,いろいろ飼いやすい爬虫類を勧めてくるのがヤヴァイ.いや,飼いたくなっちゃうからね(笑)

●「アヤメくんののんびり肉食日誌(1)~(6)」(以下続刊)

 上の二つに比べれば圧倒的にメジャーなマンガみたいで,実写映画にもなるとか.
 このマンガは,主人公が化石のクリーニングが大好きな大学生の女性で,現生脊椎動物の形態学の研究室に出入りさせてもらっているという設定.そこに教授の知り合いで帰国子女の,ちょっと変わった男の子アヤメくんがあらわれて…,という話で,このアヤメ君が考古学者の息子で恐竜とか爬虫類が好きという内容です.
 あんまり古生物と現生生物を同時に扱っている研究室は無いと思うのだけど,形態学ならアリなのかな.そこの研究室では動物園で死んだ大型動物の解剖とかもしていたりして,なんでも解剖することで有名な某先生っぽい雰囲気もあったりします.
 さて,基本的には女性誌連載のマンガなので,1巻あたりはすごーーくレディスコミックっぽい展開だったりして,いろいろ違和感を感じるのですが(実験室でセッ●スしちゃいかんよ 笑),2巻以降はどんどんと研究室マンガらしくなっていきます.院生の人たちが登場したあたりから,大学の研究室としての描写が劇的にリアルになって,「動物のお医者さん」っぽくなっていきますし,巻が進むとキャラも立ってきて,主人公の周りの人たちも皆おもしろくなってくるので,かなり楽しいです.

 

 まあ,こんな感じで,すっかり爬虫類飼育も市民権を得た(?)なぁ,と感慨深いですね~.

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2016.12.13

「淡水魚保全の挑戦」

 

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新刊が出たので宣伝しておきます.
今後より良い保全活動がおこなわれることを期待したいですね.


叢書イクチオロギア4.淡水魚保全の挑戦:水辺のにぎわいを取り戻す理念と実践」.
日本魚類学会自然保護委員会編(渡辺勝敏・森誠一責任編集).
東海大学出版部,秦野.346pp.

<目 次>
巻頭言 「ざわめく自然」を求めて  
はしがき 

第I部 日本産魚類の危機と保全
 第1章 レッドデータブックからみた日本産魚類の危機
    (細谷和海・瀬能 宏・渡辺勝敏)
  コラム1 クニマスの再発見,その意味と課題
    (森誠一・渡辺勝敏)
 第2章 保全手法としての放流─その有効性と危険性─
    (渡辺勝敏)
  コラム2 イトウの保全単位を考慮した放流とモニタリング
    (江戸謙顕)

第II部 魚類の積極的保全事例
 第3章 ミヤコタナゴ野生個体群を長期的に存続させるために─自然生息地における繁殖補助と生息環境の創出の試み─
    (綱川孝俊・酒井忠幸・久保田仁志)
 第4章 イタセンパラ:生息地再生と野生復帰プロジェクト
    (上原一彦)
 第5章 シナイモツゴとゼニタナゴの永続的な保全をめざす戦略と取り組み
    (高橋清孝)
  コラム3 タナゴ類の放流と危機
    (熊谷正裕)
  コラム4 わたしたちはどうすればいいのか?―南限のキタノアカヒレタビラの保全のために
    (馬場吉弘)
 第6章 ウシモツゴ:決して諦めない外来種対策
    (向井貴彦)
  コラム5 分布拡大が止まらない! 九州の国内外来魚に関する最新事情
    (鬼倉徳雄)
  コラム6 魚介類の導入と魚病の拡散
    (釜石 隆)
  コラム7 タイの国内外来種となったメコンのシンボルフィッシュ:メコンオオナマズは絶滅寸前種か?
    (プラチヤー・ムシカシントーン)
 第7章 イチモンジタナゴ:地域とともに将来につなぐ
    (北村淳一)
 第8章 行政,市民,研究者の連携による保全と再導入:絶滅危惧種ヒナモロコ
    (小早川みどり)
 第9章 生物学への探究心と郷土の宝を守る心─環境教育としての調査活動─
    (山村奈美子)
  コラム8 ネコギギ:地域の川での復活を信じて
    (後藤健宏)
  コラム9 里魚を守る方法
    (森 誠一・北島淳也)
 第10章 ポルトガルの絶滅危惧コイ科魚類の保全に向けた“自然的”生息域外繁殖と再導入
    (Sousa-Santos et al. )
  コラム10 海外における希少魚の保全と放流
    (渡辺勝敏)

第III部 魚類を本当に増やすには
 第11章 野生復帰を目指した生息域外保全:水族館の役割と限界
    (池谷幸樹)
  コラム11 アユモドキの危機と生息域外保全
    (阿部 司・渡辺勝敏)
  コラム12 米原市醒ヶ井産ハリヨの危機
    (松田征也・森 誠一)
 第12章 環境改善─人工構造物が作る生息環境─
    (森 誠一)
 第13 章 外来魚類対策:侵略的サケ科魚類に焦点を当てて
    (谷口義則)
  コラム13 淡水魚類保全のための法制度
    (小林 光)
 第14 章 積極的保全:何を目指し,どのように守っていくか?
    (森 誠一)

付録  生物多様性の保全をめざした魚類の放流ガイドライン

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2016.07.12

魚類の標準和名の話

●昨日買ったアクアライフ2016年8月号を,ぱらぱら~っと見てたんですが,魚類の分類とか標準和名について全く理解されてないんだなぁ… と思ったので,ちょっとだけそういう話を書いてみます.

●生物の学名については,動物は国際動物命名規約,植物は国際藻類・菌類・植物命名規約というのがあって,厳密なルールのもとに1種の生物に対して1つの学名を使うようにされています.そのため,ある種の生物に対して,複数の人がそれぞれ独自に学名を提唱したときは,適切な媒体に,適切な方法で,先に新種記載をおこなった方を採用します.そうでなければ,混乱するからです.

 学名は世界共通の名前ですが,日本では,それに対応する「標準和名」というものがあります.たとえば,図鑑などで「ミナミメダカ Oryzias latipes」と書かれていたら,ミナミメダカが標準和名で,Oryzias latipesが学名です.

●日本人の研究者が少なく,一般市民にもなじみの薄い分類群の場合,研究者は学名が分かれば良いし,一般市民は個々の種を判別する機会がほとんどないので,学名と標準和名が一対一で対応しないものも多いです.しかし,少なくとも魚類については,単なる「和名」(=日本語名)ではなく,「標準和名」(=学名と対応した,その種に固有の日本語名称)として,多くの日本人が,魚の「種」を理解して親しめるように,また,水族館や水産流通で混乱が生じないようにしています.

 標準和名の混乱ということでは,差別的用語を含む標準和名を付けられた魚種について,水族館や書籍等が配慮して,独自の名称で展示や掲載をするなどのこともあったため,同じ魚種に対してさまざまな呼び名が使われていたことがあります.そうした問題を解消するために,2007年に差別的標準和名の改案が提唱されました.(日本産魚類の差別的標準和名の改名案) この時は,「言葉狩りだ」などの批判的な意見も世間ではありましたが,標準和名の安定化のために大鉈を振るったものです.

●さて,少し話が横道にそれましたが,標準和名は学名に準じて,1種につき1つの名称となるように,魚類学者の皆さんは配慮して使っています.そのため,「標準和名の提唱」というのは,それほど軽々しく行うものではなく,学名に準じて,適切な媒体に,適切な方法で,適切な記載を伴って提唱されたものを採用します.

 たとえば,仮想的な例として,ダイビングで未記載種らしき魚を撮影した人がいて,ウェブページ(もしくはSNS)で,「未記載種発見 \(^_^)/ ここではみんな○○って呼んでるよ~」と書いたからといって,「○○」という標準和名が「提唱」されたことにはなりません.

 なぜなら,写真を見ればその種と確実に判定できるとは限らないからです.写真に写っている特徴で充分なのか? また,複数の個体の写真があって,その中でさらに種を分けるようなことになった場合,どの個体が「○○」に該当するのか? 他の場所で,似たような魚が撮影もしくは捕獲された時に,「○○」と同種なのか類似の別種なのかを判定できるのか? 写真をウェブにあげているだけでは,標準和名として使うための情報が足りません.

 つまり,ウェブに上げた写真を,愛好家が好きな名前で呼ぶのはかまいませんが,それは標準和名ではないのです

 標準和名は,学名と同様に,同種と考えられる複数個体の標本の形態(それに加えて近年はDNAの塩基配列)を,類似した他種すべてと比較して,区別できる形態的特徴などを適切に記載した上で,1個の標本を規準にして提唱します.

 このような,めんどくさ~い作業を経ることで,将来分類が進んだ時や,他地域で類似の個体が採れた時に,どの個体がどの種なのか(=どの標準和名の分類群か)同定できるようになるわけです.

●また,複数の人が同じ種を発見して研究を進めていた場合,先取権争いが生じることもあります.そのときに,「標準和名を提唱する記載論文が先に出版された方」が優先されます.論文に時間がかかりそうだからウェブで先に名前を広めておこう! なんていう戦略は,モラルに反するし,認められません.

(自分が言わなければ良い,というものでもありません.仲間が代わりに広めるのでも同じことです.分類学で博士号をとったような人が,こういう研究者倫理に著しく反するようなことをしてはいけないと思います)

●ちなみに,標準和名で揉めた近年の事例として,「ナンヨウマンタ」と「リーフオニイトマキエイ」があります.オニイトマキエイは,「マンタ」とも呼ばれてダイビングで人気の大型エイですが,日本で見られるオニイトマキエイが2種だったことが判明しました.その時に,別々のグループが標準和名を提唱して,それぞれ「ナンヨウマンタ」と「リーフオニイトマキエイ」と呼んでいました.板鰓類の学会誌でも両方の論文が同時に掲載されたりして揉めていたのですが,日本産魚類検索第3版では,「ナンヨウマンタ」を提唱した論文の方が先行研究などを適切に踏まえていることで適切として,「ナンヨウマンタ」を標準和名としています.

 他にも,個人的な失敗談として,新標準和名を提唱する論文を書いた際,その論文が出る前に友人に,その時点で考えていた標準和名を話したことがあります.その後,論文が出版されるまでに考え直して,予定していた標準和名を少し変更したのですが,その友人が没案の方の標準和名でローカルな印刷物に紹介記事を書いてしまったので,大変に焦ったことがあります.すぐに,新記事で訂正するようにしたのですが,悪意が無くとも,このようなミスが生じうることを痛感した出来事です.

●長々と書きましたが,ようするに,ホームページやブログ,SNSで,標準和名の提唱はできないし,プロはそのような不用意なことはしないということであり,アクアライフの記事(というかマンガ)の内容には間違いが含まれている,ということです.

 あと,その記事でカワムツのことも書いてあったりするけれど,あれもダメですね… 日本のカワムツの系統地理は論文が出ていないものの,過去に学会発表などされているので,遺伝的に大きく異なる集団に分かれているのは「知る人ぞ知る」ことではあったのですが… 学会で聞きかじったことをTwitterで「カワムツは複数種だ」と吹聴した人がいたことも一因ではないかと心配してるのですが,不十分な知識で,あいまいな情報をSNSに拡散させるようなことはしない方が良いと思うのです.

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2016.01.23

2016年1-2月イベント情報

この1,2月にはイベントがいろいろありますので,告知します.
2/14は誰かチョコレート下さい…男性以外で(笑)
 
 
 
2016年1月31日(日) 13:30-16:30

 「伊勢湾流域圏の再生シンポジウム」

 じばさん三重6Fホール(近鉄四日市駅前)
→詳細はこちら
 
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2016年2月14日(日) 13:30-15:30
 「清流長良川の鮎」世界農業遺産認定記念 環境講演会
 「身近な里の魚たち ~いろいろな魚が暮らす関市の里山~
 わかくさ・プラザ「学習情報館・多目的ホール」(関市役所近く)
 
 予約不要・入場無料
 
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◆内容 ビデオ上映(15分)「げんごろう ~中池の池干し~」
(関市広報番組「明日を創る関のまち」 平成21年12月号より)
講   演(30分)講師:岩佐昌秋さん
(長良川小瀬鵜飼 宮内庁式部職鵜匠)
講   演(60分)講師:向井貴彦さん
(岐阜大学地域科学部准教授、日本魚類学会自然保護委員)
質疑・応答(15分)
◆展示 環境ネットせきの活動紹介
◆主催 関市  ◆後援 関市自治会連合会  ◆協力 環境ネットせき
照会先 生活環境課 ☎0575-23-7702
 
 
 
 
2016年2月21日(日) 13:30-16:30
 「清流長良川流域の生き物・生活・産業」連続講座

 絶滅危惧種ウナギを食す日本!
 長良川に生きぬくウナギと伝統漁法から
 鰻をうまくいただく未来を考えよう!

 ウインクあいち 10階1002会議室
 
→詳細・参加申込みはこちら
 
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2016.01.01

謹賀新年2016

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 明けましておめでとうございます.
 本年も元日から向井研究室は営業中です.(と,いいつつ明日・明後日は休みます)

 昨日の昼間,地域科学部あたりに定着している野良猫たちが,餌をくれる人がいないのですごく物欲しそうにしていたのでコンビニで猫餌を買ってあげてみたら,一回で憶えられてしまって,今日も同じくらいの時間に同じ場所に行ったら「あ! 昨日の人だ!!」っていう感じでエサを要求されるようになってしまいました… 自分が飼育している魚や爬虫類と比べると,哺乳類の学習能力はハンパないですね.

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↑この写真は昨日の様子.
 なお,全個体が右耳に去勢・避妊済みのマークがあります.そうでなければ,むやみな餌やりはしませんので,あしからず.

 
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 実験の方も,こんな感じで順調に.
 共同研究として某地方の某淡水魚約200個体の系統判別をする約束をしていたのに,なかなか時間が取れなかったので年末年始にやってます.今年度の予算はすでに赤字確定ということもあって,普段使っていない安価・簡便なDNA粗抽出と,すごく久しぶりのPCR-RFLPなので,12/29に予備実験をしてうまく行くのを確認した上で,3日間かけて進捗率60%… ま,ぼちぼちのペースですね.しかし,責任重大な上に超ボリューム満点のデスクワークが,なかなか進まなくてツライ…

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2015.12.31

年末年始の予定

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みなさま,今年もいろいろお世話になりました.
当研究室は年内は休まず営業,新年は元日から営業いたします.
 
 
っていうことで,リア充爆発しろ!!
 
 
という理系ラボらしいことをいうと,「あんたが爆発しろ!」といって御叱りを受けることが最近立て続けに(笑) いや,かたっぱしから1月○日締切みたいな依頼が大量に来ると年末年始も休んでられないし,この不満をぶつけたいだけなのですよ.
 
 実際は大みそか・元旦は実験とデスクワークをするけど,1/2-3は実家への挨拶に出向かねばならないし,1/4は会議で出張なので,ずっと休まずラボにいるわけでもないんだけどね.
 
 では,みなさま,良いお年を.

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2015.12.29

「世界のハイギョ展」@アクアトト

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2015年の12月19日から世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふで企画展「世界のハイギョ」が始まったので見てきました.初日に見に行って,その後,もう一度魚が落ち着いた頃に写真をとろうと思って,友人がモンハンをするために遊びに来たときに同行させて一週間後に再度見に行ったという(笑)

 ちなみに,この企画展入口のパネル.普通の人は素通りすると思うし,解説も何も書かれていないけれど,「ヨ」の右側の写真が良いんですよね.こ,これが!って感じで,わかる人にはわかる思わせぶり.

 

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 さて,企画展の内容は世界のハイギョが全種展示! といっても,6種しかいませんけどね.しかし,水草の入ったレイアウト水槽のハイギョはきれいです.種によって動きの活発なものと,そうじゃないのがいる感じかな? 単なる個体差やコンディションの問題かもしれないけれど,唯一の南米産であるレピドシレンが結構活動的.(写真上はプロトプテルス・アンフィビウス,下はネオケラトーダス)

 

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 骨とか,良く似てるけど違うものもいたりします.

 

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土日祝は,こういうイベントも.初日に行ったのはこれが目当てだったんだけど,ちょっと不発でした.ま,生きものですからね.みなさん,成功しなくても暖かく見守りましょう.
 ちなみに,この時はハイギョ展の担当者の人が,休暇日のはずなのに私服で見に来ておられました.そりゃ,気になるよねー(笑) (上の写真には写っておられません)

 
 
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それから,今回は売店の土産物もハイギョグッズがいくつもあります.
これはキャラメルのパッケージの裏表だけど,このかわいい絵のタオル,電卓,シール,せんべいなど,いろいろありました.
 
 
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あとは,こういうこともしてるみたい.トトラボには「くちゃくちゃでろ~ん」を再現したパラパラマンガもあって,おもしろいですよ.
 
 
以下,ハイギョの顔.この展示のドロイは,なかなか大きくて見ごたえがありますよー.

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レピドシレン

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アネクテンス

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ドロイ

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アンフィビウス

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エチオピクス

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ネオケラトーダス

 

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2015.11.20

新刊  『岐阜の自然考 ふるさと ぎふの多様な生きものたち』

2012年1月から2015年5月まで岐阜新聞で連載されていた「岐阜の自然考 調査員からの報告」が,単行本になりました.
 
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●取扱書店(2015.12.8追記)
 
<岐阜県内>
 
自由書房EX 高島屋店
岐阜市日ノ出町2丁目25
058-262-5661
 
大洞堂 本店
岐阜市茜部本郷1丁目1
058-277-4050
 
カルコス 各務原店
各務原市小佐野町1-11
058-389-7500
 
岐阜大学生協書籍部
岐阜市柳戸1-1 岐阜大学内
058-230-1166
 
 
<岐阜県外>
ジュンク堂書店 池袋本店
東京都豊島区南池袋2-15-5
03-5956-6111
 
 
<その他>
アマゾンでも取り扱っています.
 
また,垂井日之出印刷所からも直接購入できます.
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 岐阜の自然の話が主ですが,他の地域の方が読んでも面白い内容も多いと思うので,興味のある方は是非ご購入いただけたら幸いです.

 
 
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【書 名】岐阜の自然考 ふるさと ぎふの多様な生きものたち
【編 者】岐阜の自然考出版委員会
【体 裁】A5判 200頁
【定 価】1200円(税込)
【発 行】(資)垂井日之出印刷所
【刊行日】2015年11月21日
 
【内容】
知ってますか、足元の小さな“宝石”たちを.
あふれだす身近な自然への愛情を18名の執筆者が語る163編の岐阜の自然・動植物エッセイ.
 
 
【目次】
 
出版に寄せて
 
まえがき
  豊かな環境を守る  見て知ることが第一歩
 
平成24年1月~12月
 生態把握、共生に不可欠     
 ムササビ、すみかを失う     
 圧巻スケール、鏡肌岩盤     
 おいしいブラックバス      
 密猟でツグミが犠牲に      
 「川の顔」把握し改修を     
 カタツムリの魅力紹介      
 人間の生活変化で増加      
 「不自然」な水辺の生物     
 「里山代表」復活の兆し     
 金華山、イノシシが増加     
 外来のドジョウが定着      
 春の土手、増える帰化種     
 悪条件でも生きる陸貝      
 鮮やかなミツバツツジ      
 地層に生物絶滅の記録      
 自然保護と生物多様性      
 ケリ、鳴き声でひな守る     
 欲望が自然破壊広げる      
 タヌキ、人里近くに生息     
 緩流の川、メダカに最適     
 美しいサンコウチョウ      
 肉食、陸貝多様性の証拠     
 戻りシラメ、海を知らず     
 昆虫ドラマの「体現者」     
 人が壊すカメの生態系      
 ナマズと「格闘」、今は昔    
 魚影に見る長良川の美      
 農業や生態系に悪影響      
 実は身近に暮らすテン      
 ジシギ類、岐阜市を通過     
 食を支えた夏の魚捕り      
 自生珍しいイチイガシ      
 アブラコウモリ     毎日、大量の蚊を食べる
 里山を守る活動     地域の活気生む手段に
 カマキリ        獲物を待ち伏せて襲う
 ニホンジカ       今夏、金華山麓に現れる
 魚類と貝類調査     清流から生き物が減少
 タニシ         水槽の掃除屋、数は減少
 増殖する外来種カメ   岐阜大構内、駆除へ本腰
 秋を彩るイチョウ    神社や寺など防火樹に
 シカマイア化石     岐阜総合庁舎の壁飾る
 タイワンシジミ     在来種に換わって増加
 ナナフシ        脚切って逃げ、毒を出す
 
平成25年1月~12月
 ニホンリス       貯蔵した木の実忘れる
 チャコウラナメクジ   ヨーロッパからの侵入者
 金華山のヒノキ     自生か植林か、謎多く
 冬のオタマジャクシ   異常気象が生物を翻弄?
 生物多様性       遺伝、種、環境、全て大事
 シモバシラ       冬の野山に咲く氷の花
 ヤマコウモリ      岐阜市の民家、ねぐらに
 冬場の川        寒ブナ捕り、至福の風呂
 レンジャク       ヤドリギと密接な関係
 スナヤツメ       二種類、生態の違い不明
 ナミコギセル      小さな陸貝、市街地でも
 ツキノワグマ      観察するたびに新発見
 シデコブシ       湧水湿地で生き延びる
 春の自然散策      美しい花、生き物大切に
 ニホンイシガメ     岐阜大に保護増殖池造る
 オオゾウムシ      長寿でビールが大好き
 環境対策        的外れな整備はやめて
 ヒメタイコウチ     湿地で待ち伏せ、獲物捕る
 調査で捕れる川魚    お勧め、雑魚の南蛮漬け
 陸貝探し        土中から2ミリの“宝石”
 ハクビシン(白鼻芯)  農作物や住宅に被害も
 溺れ死ぬカエル     「陸域」のない環境増加
 ヌマガイ        岐阜市最大の淡水二枚貝
 キクガシラコウモリ   菊に似た鼻、超音波出す
 オオカワヂシャ     在来植物を脅かす恐れ
 長良川の鮎       「里川」でおいしく育つ
 カワセミ        コンクリ護岸にも営巣
 ニホンイシガメ     保護増殖へ8匹が孵化
 オトシブミ       葉を巻いて育児室作る
 禁鰻のススメ      大量消費で絶滅の恐れ
 アナグマ        岐阜市内、山周辺に生息
 陸貝・アツブタガイ   触角2本、眼は付け根に
 5~6月の長良川    二種類の鮎、まるで親子
 ホトケドジョウ調査   秘境探検、感激の“対面”
 淡水生物の保全     関係機関の連携進む
 水道山の展望台     タカの渡り、上空は壮観
 湧水湿地        多種多様な植物が生育
 金華山のカゴノキ    大きな群落は地域の宝
 カワラバッタ      「河原の忍者」 近年急減
 カスミサンショウウオ  岐阜市の集団、絶滅危機
 長良川のボラ      海を離れ岐阜市で群泳
 ヒナコウモリ      岐阜市周辺に哺育場か
 タイワンリス      金華山の「人気者」減少?
 カサキビガイ      体長数ミリ、落ち葉に生息
 カスミサンショウウオ  希少種の保全、成果着々
 岐阜市の魚類      豊かな水、希少生物生息
 ヒトツバ        岩肌に緑色のじゅうたん
 オオバン        温暖化に反し南へ分布
 スギカミキリ      スギ食害、増加する犯人
 エビ・カニ       身近な動物、少ない種数 
 
平成26年1月~12月
 里山の低木・ヒサカキ   花からは「タクアン臭」
 「捕り子」の密漁     希少生物が多大な被害
 カスミサンショウウオ   岐阜大内でも放流、保護
 カワシンジュガイ     岐阜市でも真珠作れる?
 冬眠するコウモリ類    寒さと食物不足を克服
 ニホンザル        広がる生息域、食害深刻
 ミズワラビ        岐阜市の田んぼで発見
 カワヒガイ        「美味な魚」昔から評判
 コイ その一       水草や貝、大量に食べる
 カスミサンショウウオ   新たな生息地で成長中
 外来鳥「ソウシチョウ」  県内各地でも生息確認
 カワムツ         生息域分断は種の危機
 コバノミツバツツジ    里山のアカマツと共生
 ニホンカモシカ      少ない生息数、食害不明
 食虫植物モウセンゴケ   花の多さ、捕虫量に比例
 タワラガイ        腐敗した軟体を食べる?
 オタマジャクシ保護    在来種、環境変化の指標
 ベニカミキリ       竹で越冬する「かぐや姫」
 コイ その二       残飯処理で全国に放流
 アオハダトンボ      清流に生息、珍しい昆虫
 岐阜市の針葉樹      「松ぼっくり」さまざま
 カメ好きな日本人     身近な存在 よく知らず
 タワケドンコ       夜行性、実際は俊敏な魚
 ヒラマキミズマイマイ   愛嬌ある「水田の妖精」
 ヒゲコガネ        外灯に吹き消される命
 長寿のコウモリ類     冬眠や洞窟利用影響?
 河原の植物たち      過酷な場所、たくましく
 アライグマ        食害深刻、人間にも原因
 本当のタワケドンコ    姿に似合わず繊細な魚
 カブトムシ        雄が発する勝利の“音”
 長良川の名物       鮎を食べて温暖化対策
 サカマキガイ       汚水でも生息の外来種
 ホトケドジョウ      厳しい環境、生息を注視
 岐阜市の照葉樹林     金華山周辺に自然植生
 ヤマトタマムシ      光沢ある翅、枝先で生活
 クツワムシ        クズの繁み、鳴き声響く
 オオベッコウマイマイ   外来種の陸貝、繁殖懸念
 ホトケドジョウ      避暑のため細流に移動
 岐阜市の竹林       薮を整備、公園に“再生”
 シロスジカミキリ     害虫と有益虫、二つの顔
 岐阜大キャンパス     30年かけ豊かな緑地に
 サギ           数種が同じ場所で繁殖
 アカザ          川の変化で希少な魚に
 コイ その三       日本在来種、琵琶湖のみ
 クサガメ         外来種か否か議論二分
 オオケマイマイ      毛が生えたカタツムリ
 石の意思         減少進む二枚貝に酷似
 岐阜市の落葉広葉樹林   里山林の保全活動進む
 ヌートリア        二度の戦争の「被害者」
 魚がいなくなった     川に土砂、繁殖場所失う
 ビロウドマイマイ     陸貝新種、見つかるかも
 
平成27年1月~5月
 良い河川とは?      多様な生物、すめる環境
 ウスカワマイマイ     透けて見える斑点模様
 植林地          人工の自然、手入れ必要
 ホトケドジョウ      鼻のひげ、まるで耳たぶ
 アブラムシ        生態系支える〝昆虫の餌〟
 カミツキガメ       県内各地に広がる危険
 クチベニマイマイ     日本一美しい大型陸貝
 ヨコヅナサシガメ     臭いを出さない「暗殺者」
 メダカとヌートリア    〝同居人〟対照的な扱い
 ヘビノボラズ       とげがある小さな樹木
 ニホンイシガメ      希少種の卵「守りたい」
 アユカケ         姿を見せぬ「清流の住人」
 ヒメツチハンミョウ    「少年時代」は苦難の連続
 ホットスポット      生物多様性の宝庫守れ
 オオゴキブリ       森林でひっそりと生活
 アメリカザリガニ     家庭科の教材に活用を 
 カスミサンショウウオ   域外保全地で繁殖着々
 ミナミアオカメムシ    大害虫、生態系にも影響
 
あとがき
  次に来るもの  自然豊かな未来、現実味
 
執筆者一覧
 
編集後記
 
 
【著者】
 
地形・地質
 川上紳一  岐阜大学教育学部 教授
植物
 田中俊弘  (元)岐阜薬科大学 特命教授・岐阜生物多様性研究会 代表
 近藤慎一  岐阜県植物研究会 会員
植生
 肥後睦輝  岐阜大学地域科学部 教授
哺乳類
 梶浦敬一  ぎふ哺乳動物研究会 会長
 山本輝正  土岐紅陵高校 教諭
鳥類
 大塚之稔  日本野鳥の会 岐阜県支部長
魚類・甲殻類
 向井貴彦  岐阜大学地域科学部 准教授
魚類
 寺町 茂   どろんこ探検隊 代表
 梅村啓太郎 (元)岐阜高等学校自然科学部生物班
 二村 凌  (元)岐阜高等学校自然科学部生物班
爬虫両生類
 楠田哲士  岐阜大学応用生物科学部 准教授
昆虫類
 野平照雄  岐阜県昆虫分布研究会 会員
 中島和典  岐阜県昆虫分布研究会 会員
 奥田恭介  岐阜県昆虫分布研究会 会員
貝類
 川瀬基弘  愛知みずほ大学人間科学部 講師
 高柳茉友子 名城大学農学部
 村瀬文好 ボランティア「風と土の会」、達目洞自然の会 会員
 
※(元)は執筆当時の所属

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