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2016.12.13

「淡水魚保全の挑戦」

 

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新刊が出たので宣伝しておきます.
今後より良い保全活動がおこなわれることを期待したいですね.


叢書イクチオロギア4.淡水魚保全の挑戦:水辺のにぎわいを取り戻す理念と実践」.
日本魚類学会自然保護委員会編(渡辺勝敏・森誠一責任編集).
東海大学出版部,秦野.346pp.

<目 次>
巻頭言 「ざわめく自然」を求めて  
はしがき 

第I部 日本産魚類の危機と保全
 第1章 レッドデータブックからみた日本産魚類の危機
    (細谷和海・瀬能 宏・渡辺勝敏)
  コラム1 クニマスの再発見,その意味と課題
    (森誠一・渡辺勝敏)
 第2章 保全手法としての放流─その有効性と危険性─
    (渡辺勝敏)
  コラム2 イトウの保全単位を考慮した放流とモニタリング
    (江戸謙顕)

第II部 魚類の積極的保全事例
 第3章 ミヤコタナゴ野生個体群を長期的に存続させるために─自然生息地における繁殖補助と生息環境の創出の試み─
    (綱川孝俊・酒井忠幸・久保田仁志)
 第4章 イタセンパラ:生息地再生と野生復帰プロジェクト
    (上原一彦)
 第5章 シナイモツゴとゼニタナゴの永続的な保全をめざす戦略と取り組み
    (高橋清孝)
  コラム3 タナゴ類の放流と危機
    (熊谷正裕)
  コラム4 わたしたちはどうすればいいのか?―南限のキタノアカヒレタビラの保全のために
    (馬場吉弘)
 第6章 ウシモツゴ:決して諦めない外来種対策
    (向井貴彦)
  コラム5 分布拡大が止まらない! 九州の国内外来魚に関する最新事情
    (鬼倉徳雄)
  コラム6 魚介類の導入と魚病の拡散
    (釜石 隆)
  コラム7 タイの国内外来種となったメコンのシンボルフィッシュ:メコンオオナマズは絶滅寸前種か?
    (プラチヤー・ムシカシントーン)
 第7章 イチモンジタナゴ:地域とともに将来につなぐ
    (北村淳一)
 第8章 行政,市民,研究者の連携による保全と再導入:絶滅危惧種ヒナモロコ
    (小早川みどり)
 第9章 生物学への探究心と郷土の宝を守る心─環境教育としての調査活動─
    (山村奈美子)
  コラム8 ネコギギ:地域の川での復活を信じて
    (後藤健宏)
  コラム9 里魚を守る方法
    (森 誠一・北島淳也)
 第10章 ポルトガルの絶滅危惧コイ科魚類の保全に向けた“自然的”生息域外繁殖と再導入
    (Sousa-Santos et al. )
  コラム10 海外における希少魚の保全と放流
    (渡辺勝敏)

第III部 魚類を本当に増やすには
 第11章 野生復帰を目指した生息域外保全:水族館の役割と限界
    (池谷幸樹)
  コラム11 アユモドキの危機と生息域外保全
    (阿部 司・渡辺勝敏)
  コラム12 米原市醒ヶ井産ハリヨの危機
    (松田征也・森 誠一)
 第12章 環境改善─人工構造物が作る生息環境─
    (森 誠一)
 第13 章 外来魚類対策:侵略的サケ科魚類に焦点を当てて
    (谷口義則)
  コラム13 淡水魚類保全のための法制度
    (小林 光)
 第14 章 積極的保全:何を目指し,どのように守っていくか?
    (森 誠一)

付録  生物多様性の保全をめざした魚類の放流ガイドライン

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