« November 2014 | Main | January 2015 »

December 2014

2014.12.16

捕れました

狩猟者登録が済んだので,とりあえず先週末に箱罠2個をヌートリアのよくいる場所に置いておいて,箱罠の存在に慣れさせてから,昨日(12/15)の夕方にリンゴとバナナを切ったものを餌にして罠を仕掛けてみました.

 ま,初めてだし,きっと置き方が悪いとかで入ってないだろうな~,と思いつつ今日の午前中に見てみたら,両方とも入ってました.しかも,片方の罠には2頭も! なんで2個の箱罠で3頭も捕れるんだか(苦笑)
 
Imgp4410
↑2頭入ってます.
Imgp4412
↑こちらは大きいの1頭
 
 どうやって止め刺しするかを,十分にイメージトレーニングしておいたのだけど,実際にやってみるとうまくいかず,かなり残酷なことになってしまって心が折れそうになりながら,とりあえず1頭は殺したのですが……あまりにも大変だし,精神的負担も大きいので,普段一緒に洋書輪読をしている野生動物管理学研究センターの友人に助けを求めて,安楽死装置を使わせてもらうことができました.
 
 ホントにもう,持つべきものは仲間ですね…
 
Imgp4416
↑箱罠用炭酸ガス式安楽死装置「アンラクーン」
 
 
 さて,そうしてヌートリア3頭は無事に内臓を出して,頭は頭骨標本用に需要があるだろうから冷凍.本体の皮をはいで食肉用にしてみました.
 
 
Imgp4419
↑試食準備
 
 試食には,一番大きかった1頭を使って,教育学部のS山先生の指揮のもとに半分は数日熟成させて,もう半分を塩コショウで焼いて食べてみました.つくづく,持つべきものは仲間だなぁ,と痛感.
 
 さて,ヌートリア肉の味は,ふつうに美味しかったです.解体してたので,そのときの臭いが少しするような気がしましたが,解体に参加していなかった人にはまったく気にならないようでした.肉質はやや硬めですが,牛とも豚とも違うけれど,癖があるわけでもなく,美味しくいただけるという良い食材です.解体の時も膀胱や胆のう,直腸を切らないようにするという基本を守っただけで,特にこれといった工夫もしていないし,臭い消しも一切していないのに美味しくいただけるのはすごいですね.
 
 と,いうことで,ハンターランク1の最初の狩りは無事終了.捕獲後の止め刺し方法さえ確立できたら,もっとたくさんとっても大丈夫なんですけど,まずはこれで年明けまでは新たな捕獲はしなくてもお腹一杯かな.
 
 

| | TrackBack (0)

2014.12.10

狩猟者登録

昨年,狩猟免許試験を受けて,わな免許を取ったのですが,狩猟者登録をせずにいるうちに年が明けてしまい,残りの猟期がわずかしかなかったので(猟期は11/15-2/15),結局昨シーズンは免許を取っただけで終わっていました…….
 今年も,11月中はシンポを連続して開催したりしていたせいで,なかなか自由時間が無かったのですが,せっかく免許を取ったのに狩りをしなくては意味が無いので,シンポが終わってから数日後に猟友会に狩猟者登録の相談に行ってみました.
 狩猟者登録だけなら,基本的には狩猟保険に入って申請書を県庁に出せば良いらしいのですけど,保険のこととかは猟友会に教えてもらうようにと昨年県庁で言われていたので,行ってみたわけです.それに,猟友会に入らない「はぐれハンター」を気どれるほど何でもできるわけではないし,将来的に銃も所持して鳥やイノシシやシカなども狩ろうと思うなら,猟友会に入るのは当然かとも思ったので.
 で,勇気を出して市役所近くの県猟友会岐阜市支部に行ってみたら,事務で明るい感じのお姉さんが迎えてくれまして,簡単な書類と証明写真,保険料・入会金・年会費合わせて約3万円で,登録作業などは全部やってもらえるとのことでした.
 そして,書類を出して約一週間で,狩猟者登録証が届いたとの連絡があり,受け取りに行ってきました.
----------------
 
 
Imgp4374
↑狩猟者登録証と,説明書類,大日本猟友会と県猟友会の入会グッズ
----------------
 こうして,リアルな世界でも,ようやくギルドカウンター(猟友会事務所)で許可を受けて,ハンターランク1になったわけです♪
 
Imgp4375  
↑猟友会の会報.モンハンで言うところの「狩りに生きる」みたいな感じ?
----------------------------
Imgp4376
↑初期装備.ハンターキャップとハンターベスト
----------------------------
Imgp4379
↑記念品.あれ?2013… ま,気にしない気にしない.
 収穫鎌は鎌と包丁が一体になっているらしい.スラッシュアックスにこんな形のがあったような…
----------------------------
Imgp4380
↑トラップツールは昨年の内に買っておきました.
----------------------------
Imgp4381
↑猟友会で狩猟者登録証をもらったあと,関市まで出かけて関刃物センターでポケットナイフも買ってきました.剥ぎ取り用.これが無いと,獲物を捕った後に困りますからね.
 それにしても,刃物の町が近くて,なおかつ狩猟道具が一般的だとありがたいですね.
 このナイフは¥1900円の安いもので,刃の質は高級品よりはずっと劣るようですが,刃物センターのおじさんが,「外で猟をするのに使うなら,よく落として無くすから最初は安いのにすればいい」「切れにくくなったら,持って来れば研ぎ方を教えてあげるから」ということで,これにしました.買うときにも,刃のしまい方など練習させられて,怪我をしないように気を使ってくれるので,ありがたかったです.それと,「じゃあ,1900万円ね.はい,100万円のお釣り.」とリアルに言う人を初めて見ました(笑)
 
 さあ,獲物は捕れるかな~??

| | TrackBack (0)

2014.12.02

シンポジウムお礼

●11/17の魚類学会シンポジウム「日本の外来魚問題の現状を考える」には,平日であるにもかかわらず多くの方にご参加いただき,ありがとうございました.拙い進行で申し訳なく思っていますが,外来生物法から10年経って,外来魚問題への取り組み方も新たな段階に入りつつあることを,一連の発表を聞いて感じました.
 
 長い長い地質年代的な歴史で作られた在来の動植物を,私たちの世代で滅ぼしてしまうのではなく,未来へと残していくために,どのようにすればいいのか? これ以上外来種が侵入するのを防ぎ,根絶できる種は根絶を,根絶が難しいものは影響を低減させるとしても,外来種とはこれからも長い付き合いになるでしょう.しかし,だからといってあきらめてしまっては,失うものが増える一方です.
 
 どうやって保全活動を継続していくかが今後の課題であり,そのための現状把握,技術開発,社会的仕組み作りを総合的に進められるようにしたいものです.
 
******
 
●このブログでは宣伝する機会を逃してしまいましたが,11/23には岐阜市まるごと環境フェアの中の企画として,↓のようなイベントを行いました.

Pdf_f3_gifured

 
-------------------------------------
 岐阜市の公式な報告は次のURLで報告されています.
-------------------------------------
-------------------------------------
 また,9月のシンポの時の質問への回答も公開中です.
-------------------------------------
 岐阜市担当課が,かなり真摯に取り組んでいただいていますので,是非アンケートの結果や回答もご覧いただければと思います.
 
 
 ちなみに,まるごと環境フェアのときには,岐阜市などのキャラクターさんがイベントを盛り上げてくれていたのですが,ボクの講義の受講生の学生たちが中に手伝ってくれました.ありがとう.
 
Imgp4254
↑岐阜ではもっとも勢力の強い某銀行のタマルンバブラザーズ
 
Imgp4255
↑岐阜市路上喫煙防止キャンペーンのクリンちゃん.(右端で見切れているのは,うーたん)

| | TrackBack (0)

« November 2014 | Main | January 2015 »