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December 2012

2012.12.31

2012年大晦日

◆ 毎年年の瀬になると,仕事が終わらなかっただのなんだの書いている気がしますが,今年は締め切りを2年も過ぎてしまった某本の原稿を年内に出版社に渡し終えたし,魚類学会の幹事仕事もそれなりにまとめることができました.県博物館の年度末の紀要に載せてほしかった原稿も提出済みなので,残っている宿題はあるものの,大物は大体(2/3くらい?)こなせた気がします.

 はぁー,やれやれ(笑)

◆書き忘れてましたけど,12月16日の「ウシモツゴ・シンポジウム」も多くの人に来ていただいて,盛会に終わって良かったです.東海地方の丘陵地には,東海丘陵要素と呼ばれる湿地性植物が分布することが知られているのですが,ウシモツゴやトウカイヨシノボリも,そうした東海地方の里地の自然を代表するものとして,他の動植物と共に残していければと考えています.

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シラタマホシクサ(2012.11.15 愛知県日進市)

植物は全然詳しくないのだけど,東海丘陵要素のシラタマホシクサ,トウカイコモウセンゴケ,ヘビノボラズ,シデコブシとか,いろいろあって,結構魅力的な花の咲くものも多いです.

◆こうしたイロイロの合間に,「狩り」に出たり,本を読んだりしていたのですが,あんまり紹介できるものは読めてないかな.

 最近読んだ中では,東京大学出版会の「日本の外来哺乳類」が,すごく良い本なのですけど,今年の日本生物地理学会会報(予定が遅れて年明けに発送されます)に書評を書いたので,こちらにはまだ書かずにおきます.

 他には,「人民は弱し 官吏は強し」(星新一著 新潮文庫)なんかも読んだのですが,ググれば良い書評がいろいろ書かれているので,興味のある方は是非どうぞ.戦前の話ですが,官僚組織の腹立たしさは,今も変わらずという感じです.ま,現在は,衆愚政治とはこういうことを言うのか!と実感してしまうような世の中ですけどね.

◆本については,今年の魚類学会のオークションでも○万円を費やして,良いものを入手してきました.

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資料的なものはともかくとして,可児藤吉全集とか,内田恵太郎先生の随想は読んでおきたいところです.まだ全然読めてないけど……

 しかし,少し心残りなのはこれ↓

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 「魚紳士録」は,大学生の時に購入したハードカバーの愛蔵版があるので,同じ内容だしなぁ…と思って,かなり控えめな値段しかつけなかったら,やはり落とせませんでした.

 でも,表紙をめくるとこんなサインがあったんですよね……

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 一部の魚類学マニアにしか価値はないのかもしれませんが,貴重だと思うんですよね.

 落札された方は,大事にしてほしいものです.

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2012.12.12

雪の日

先週末の土曜日から今週の火曜日まで雪が降ってたのですが,あんまり積もらないだろうと予想していたら月曜日は,なかなかの積雪でした.昨日も少し降っていたのですが,さすがに今日は晴天で雪もほとんどなくなりましたね.

 ちなみに月曜日は定期調査の予定だったのですが,川に出てみるとこの通り.

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 タモ網なら特に問題は無いのですが,この調査は投網で定量的におこなっているので,水面に雪の塊が浮いていると投網は使えないから延期です…

 

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しょうがないから,ちょっと暴れてみる(笑)

 どうも,こういう大きなものを持ち上げるとキングコング対ゴジラ(1962年)っぽくポーズを取りたくなるのです.

 

 

 さて,それはともかく,金曜日は某学会の会議なので準備しなければいけないし,そもそも週末のシンポの準備をやらねばならない.そして,本の原稿,締め切りを過ぎている公的な出版物の原稿,年度末の岐阜県博物館の研究報告に載せたい論文の原稿書きとか,なんとかしなければなー……

 

 

 

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2012.12.06

ウシモツゴシンポジウム(2012年12月16日@アクアトト)

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「121216sympo.pdf」をダウンロード

 運悪く選挙の日になってしまいましたが,上のようなシンポジウムが開催されます.ウシモツゴの分布域の各地域でバラバラに活動していたわけですが,お互いに情報交換して,良い面を学びあうことで,より良い保全活動にしていきたいというのが(私の)趣旨です.

 関心のある方がいましたら,参加自由なので是非よろしくお願いします.

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2012.12.04

おひかは?

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この魚,どうにも釈然としないのでブログに貼っておきます.

2012年10月18日に岐阜市で採った標本で,投網を一回投げたらオイカワ162個体,ニゴイ2個体,ウグイ2個体,アブラハヤ8個体の合計174個体の魚が入った中に混じってました.え? 自慢はどうでもいい? はい,すいません.

 採ったときに,ヌマムツとの雑種かと思って写真や標本を残しておいたのですが,計数形質は,D iii-7,  A iii-9, LL 43, TRa 9ということでオイカワと一致しますし,ミトコンドリアDNAも在来オイカワと同じでした.

 しかし,この顔は,どうにもオイカワに見えないんですが……

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