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2011.12.11

…変えることができない? But we wanna revive the natural river, Nagaragawa」

一つ前の記事と合わせて標題が完成するわけですが,あの映画のタイトルはボクの性格には合わないので,こうしてみたわけです.
 
 
◆12/10(土)の「よみがえれ長良川! よみがえれ伊勢湾!」シンポは無事終了.
 生で見る河村市長や大村知事のスピーチは,おもしろかったです.政治家のトークのうまさは,我々の比ではないです.すごい.
 
 シンポは前半と後半に分かれていたのですが,前半の挨拶と講演は,超レベルが高くて,できるかぎり多くの人に見てほしいものでした.
 
 後半は,パネリストの話.蔵治さんは河口堰検証PTの目的と概要をうまく説明してくださいました.高山さんは生物多様性の概念的な話.大橋さんは川漁師としての話ですが,さすが有名な方だけあってお話が上手でした.そして,ボクも感潮域生態系の説明と,現状の話をしました.
 
 ボクの話自体は,「わかりやすかった」と後で何人かの方から言っていただけて一安心だったのですが,それでも最初の予定の一人20分という割り当てをかなり超過してしまったのは自分としては大減点です.
 ただ,話題提供後に発言を求められたときに,持論である「長良川河口堰は壷」ということを言ってウケが取れたのは,ちょっと良かったかな.(なぜ壷なのかは,ユーストリームでも見てください)
 
 
◆しかし,シンポは良かったものの,お客の数は200~300人で,ちょっと少なめでした.
 でも,これは愛知県による「開門調査」の知名度が,まだ充分ではないせいだと思っています.かつての長良川河口堰反対運動にしても,諫早湾干拓問題にしても,世間で充分に認知されるには時間がかかります.愛知県の「河口堰検証」が開始されて,わずか半年あまりですから,社会的には,まだまだ全然知られていないと言っていいでしょう.
 
 それに,一般市民の立場からすれば,まだまだ合流しにくいのではないかと思います.すごく世間で話題になることで,参加しても「コアな反対派」みたいに思われない状況にならないと,多くの人の参加は見込めないんじゃないかという気がします.
 
 また,個人的には首都圏や近畿圏の人たちにも関心を持ってもらって,全国的な世間の関心事にしないと,なかなか先に進めないように思います.
 
 そう考えると,まだまだ先は長く,何も変えられないのではないかという気持ちにならないわけではないですが,諦めるのは性に合わないシツコイ性格なんですよね,ボクは.
 
 「賢い大人の対応」としては,このような勝ち目のうすいことに労力を割くよりも,国土交通省に尻尾を振って,ネコの額くらいの土地の自然再生をさせてもらって,偉い先生だと呼ばれて満足するべきなんでしょう.でも,ボクは「バカ」で結構(笑)
 
 もののけ姫の最後に,じこ坊がアシタカを遠目に見つつ,「いや参った参った.バカには勝てん(笑)」と言ってる場面がありますが,そう言われるようなバカに自分はなりたい(笑)

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