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2011.11.18

エッセイ

世の中いろいろと腹立たしいこともあるわけですが,単に怒るのではなく,それならばどうすればよいか,というのを考えるのが重要です.
 
 ま,自戒をこめてなんとなく書いてみました(笑)
 
 
 さて,そういうことで,義務ではないけれどイロイロ労力を費やしていたりすることもありますが,義務的にやらねばならない書き物なども,あいかわらず溜まったままだったりします.
 
 その一つに,某市の自然環境基礎調査の成果を一般市民に還元? アピール? するために,そうした調査で得られた自然についてのいろいろな知識や経験を読み物として某新聞に連載してもらうという企画への原稿提出があります.
 
 もともとが地元の自然の魅力などを多くの人に知ってもらいたいという発案で始まっているので,無償で書くことは承知の上ではあったのですが,夏にいただいた依頼メールで「原稿料無しです!」とはっきり書かれていたのをみると,さすがに苦笑いせずにはいられませんでした.いや,いいんだけどさcoldsweats01
 
 ちなみにG大学から生物多様性関連の本が年内くらいに出るはずなんですが,そちらも原稿料無しで,なおかつ何十冊かの割り当て分を自分の研究費で買い取ることになっています.大学の先生の重要なシゴトである論文についても,論文を学会誌に載せると別刷り代などを支払うので,お金が出て行くことになります.
 
 と,いうことで,ボクの場合,論文を書いたり,新聞連載をしたり,本を出版したりしても,なんにも儲けてないんですよ~~~!!ということだけは声を大にしていいたい.たぶん,給料の中に,こういう社会貢献する分も含まれてるんでしょうけど.
 
 
 しかし,出版会がちゃんとしているT大とかK大とかH大とかだと,出版した本の印税がもらえたりします.一応,過去に分担執筆とか翻訳とかで印税のもらえる本を出したこともないわけではないので,東京にあるT大出版会から「UP」という出版会のPR誌が定期的に自宅に届いてたりもします.
 
 この「UP」という冊子は,地方大学の生協書籍部にもあると思うのですが,意外に面白い内容があったりします.特に不定期連載の「注文の多い雑文」は,なかなか笑える話が多いので好きな連載です.で,毎回目を通していると,なにやらその連載が本になって出ているらしいことがわかったので買ってみました.
 
 
◆「人生一般ニ相対論」 須藤靖著.東京大学出版会.2010年.
 
 新聞連載でウケルようなおもしろい雑文を書かなきゃなぁ,と思って,参考図書(?)として買ってみたのですが,楽しくてよかったです.でも,本に未収録の最近のUP掲載分の方が,さらに執筆のノリがよくなっているかも.気楽に読めるのですが,本体価格¥2400円は高すぎるかな~.1200円で売れば,もっと読者層が広がるんじゃないだろうか.
 ちなみに,著者の須藤先生は先日の連載で,UPの読者を「頼んだ覚えもないのに毎月送られてくるので仕方なしに目を通している人」みたいに書いてました.いや,たしかにボクなんかはその通りですけど(笑)

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