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October 2011

2011.10.25

友人帳と妖怪の週末

Pa231244
 
 
「なんですか,これは?」
 
「友人帳じゃ」
 
「……どうやって使うんです?」
 
「わしが教えてやる」
 
 
 
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 夏目友人帳を知らない人には,なにがなんだかわからない会話だと思いますが,卒論を野外調査的な方向で考えているゼミ生がフィールドワークに出る初日の会話です.若干脚色してますが,ほぼこの通りの夏目君とニャンコ先生の会話に近いものが再現できたので,ボクは満足しております♪ そして,学生が死んだら「わしがそれをもらう」ということで(笑) (もちろん,死なないようにサポートしますがcatface
 
 
◆前回ブログを書いてから随分間が空きましたが,いろいろバタバタとしてたもんで,あんまり余裕がありませんでした.過ぎたことはだいぶん忘れてしまったので,もう省略.
 美濃加茂の外来魚駆除も,希少生物関係のこともあるので,ちょっと書くのを控えておきます.
 
 
◆ちなみに直近の出来事としては,10/22-23の土日に長良川おんぱくの「妖怪ツアー」と「妖怪百話」に参加してきました.話をしてくださった山口敏太郎さんと河井聖子さんのどちらもお話が楽しくて,また,同じイベントの参加者の人たちも楽しい方々で良かったです.
 意外と古い伝承の割合は少なかったんですが,岐阜の知らなかった部分を,また少し知ることができました.
 
 
Pa221219
岐阜市靱屋町の空穂屋さんにて.

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2011.10.09

3分でわかる長良川河口堰「開門調査」問題

今日は,美濃加茂市に池干し外来魚駆除に行ってきました.その話は,また後日書くとして,愛知県でおこなわれている長良川河口堰開門調査について簡潔にまとめられた新聞記事があったので,紹介しておきます.
 
 
 
フォーカスぎふ「長良川河口堰論争再び過熱 」
 「開門調査」愛知県に提言見通しで波紋
岐阜新聞 2011年10月 9日(日)
 
 
 
 愛知県の河口堰検証専門委員会報告書(案)へのパブコメは10月23日までです!
 
 
 また,10/17(月)は.JR岐阜駅のハートフルスクエアGで,18:30から河口堰検証専門委員による「報告書(案)」についての説明会が開かれます.岐阜近郊で興味のある皆さんは,是非御参加ください.

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2011.10.05

魚類学会

◆9/29-10/2と3泊4日で弘前大学に日本魚類学会年会参加のために行ってきました.
 
 直前の9/27-28は準備で忙しくなるかと思って予定を空けていたのですが,案外平気そうだったので暖かいうちにサンプリングへ.県内では国内外来魚のハスを採集したかったのですが,目的のものは採れないし,食あたりか何かで時々吐き気に襲われつつという,辛い日々でした…
 
 しかし,学会に行って毎日飲み食いしていたら,全然大丈夫で,むしろ体調が良い感じでした.飲みすぎたのは到着初日だけで,その後はほどほどに飲んでいたのですヨ,一応.
 
 
◆いろいろな発表を聞いてきたのですが,多くのデータが集積されてきた結果としてのモデリングが興味深いですね(自分がモデルを作るのは無理な気がするのですが…). 口頭発表とポスター発表をされていたYさんの研究は過去や未来を予測する重要なツールとしての力を感じたし,ボクのポスターの隣で発表していたIさんの研究は環境調査の精度を大幅に底上げするようなものでした.
 
 Iさんの希少ハゼ類の生息予測モデルは,その場の環境パラメータから,どのような種類がどの辺にいるかを予測するものなので,環境調査の際に希少種を見逃しにくくなる,というものですが,魚を探すセンスのある人の能力をPCに移殖するような感じですね.将来的には,そのモデルを利用したPCの指示に従えば,適切な調査が出来るという… 飲みながらの冗談では,水生昆虫にも対応したver.Nに裏コードを入力すると希少種を採りつくすデストロイ・モードが起動するという話になってたっけ? 危険だ(笑)
 
 
◆他には,オークションに,以前から欲しかった古書が出品されていたので,それなりの値段をつけて落札.
 「大人げない」と言われたりもしたけれど,大人だからできるのです!
 
 
Pa051117
↑これですよ,これ.
日本産コイ科魚類の生態・生活史に関連する研究をするには必携の本です.著者のサイン入りですが,謹呈されている方は,すでに亡くなられている植物学者の先生ですね.
 
 古書として普通に購入する場合,「日本のコイ科魚類」は,だいたい5~10万円なので,それ相応の価格でガチに落としにいったわけです.その分,他の本にはしょぼい値段しかつけなかったので,これ以外に落札したのは2冊だけ.そのうちの一つは三木成夫の「胎児の世界」です.「胎児の世界」は¥200円で落としたけど,100円でも落札できたかも.
 しかし,「胎児の世界」は,と学会の本でもチラッと名前が出ていましたが,落札してからぱらぱら見てると,いやはやすごいわ(笑).科学書として読もうとすると頭痛がするけれど,トンデモ本として割り切ってみると,ぶっとんだ表現が本当に味わい深い.江戸川乱歩,夢野久作,安部公房あたりが好きな人にはオススメ.今回落札したのは1983年の初版本ですが,アマゾンを見るといまだに増刷されてるっぽい.
 
 
◆帰宅して,月曜日はさすがに疲労回復と荷物の整理,飼育動物の世話などで一日が過ぎてしまい,火曜日には長良川下流でサンプリングしてから三重大へ.
 
Pa041097
で,狙っていないときに限って,こういう欲しかった魚が採れたりするんですよね……


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