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August 2011

2011.08.30

進捗

結石は出て行ったみたいで,今は比較的快調.
しかし,先週までは毎日集中豪雨があったので,長良川の水位も上がりっぱなしで,泳いだり調査したりができずに困ってました.
 
 ちなみに,奄美大島・加計呂麻島の話は,スノーケリング編で完結なんですが,たくさん写真がありすぎて,魚の種類を調べるのもめんどくさい大変なので,続きを書くのはちょっと先になる予定.

 しかし,まあ,なんとかいろいろ済ませたので,今回は自分の活動ログです.

◆調査いろいろ

 8/20にはうちのアパートの近くで川の魚の観察会&調査をしました.

 8/22-23にG市内のため池台帳に記載された池の環境を比較できるように二日間で,これまで魚類調査をした41地点のため池を再度回って水質測定.
 河川の場合,ある魚がいるかどうかというのは,そのときのその微小環境の状態に依存するので,魚を採集したときの環境が重要です.しかし,ため池の場合は,魚が池の内外を自由に移動することはほとんどないので,池の環境そのものを比較する必要があります.つまり,池ごとに異なる季節や時間帯で測定した場合,池の環境の違いによる相違と季節や時間帯の違いによる相違が混ざって解釈できなくなるので,なるべく短い期間で一気に測定して比較したかったのです.
 
 
 8/27は予定されていた郡上の方の調査が増水で延期になったので,G高校のU君たちと近場で長物採集.
 
 8/29はうちの学生たちと一緒に長良川本流へ.今年はずっと流量が多いので調査しづらいです…
 
 
P8290960
浅瀬の水中はこんな感じのささにごり.
 
 
P8290971
とある場所のわんどにはこういうのがたくさんいて,イヤになります… いつもいるみたいなんですが,同じ個体が定着しているのか,増水時に入れ替わっているのかなどは不明. 
 
 
◆書き物
 
 IUCNに提出する書き物は,8/25に無事に提出完了.とりあえず,excellent and interestingと返事が来たので一安心(ホッcoldsweats01

 魚類学会自然保護委員会のシゴトも,なんとか期日までに完了.

 愛知県の某市の希少魚のDNA解析の結果について報告書が欲しいといわれていたのも提出完了.

 あとは,月末締め切りが残り二つ…
 
  
◆寄り合い
 
 8/21は岐阜市内で,某企画に関する会議@味女.
 
 8/27は愛知県のグループの定例会@刈谷.
 
 どちらも楽しく過ごせてよかったです♪
 
  
◆実験
 
 G高校のU君が見つけた,某外来魚関係の解析は順調に進行中.8/27に一緒に採集に行ったあと,実験結果の検討をしたら,なかなか興味深いことがわかってきました.
 
 
 とりあえず,こんな感じ? 残っている仕事も多いのですが,遊んでるわけじゃないんですよ(笑)
 
 
 
(※夜中に半分寝ながら書いて投稿してしまったので,朝になってから少し書き直しましたsweat01

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2011.08.26

療養

昨夜,久しぶりに結石が腎臓から降りてきて大変な思いをしましたwobbly
 
 いろいろ書き物をしてから自宅に帰って,「おや,結石っぽいな」という痛みが少しあったのですが,その後,少し出かけて車を運転中に激痛が(苦笑)
 
 やばいやばい,と路肩に車を停めてしばらく耐えたのですが,これはイカンと思って,車を駐車できそうな比較的近くの役場まで移動し,30分以上体を動かしつつ結石が膀胱まで落ちるように努力したのですが,あまり変化がないし,自宅もしくは岐大の研究室に戻るまで運転するのも無理そうだったので,しょうがないから救急車をよんでしまいました…
 
 携帯で119番したら,すぐに来てくれるということで,電話を切ったら目の前の建物から救急車が出てきました!!(゚ロ゚屮)屮  役場の隣が消防署だったんですね~.全然気づかなかった(笑)
 
 今回は,これまでの結石経験の中でも,かなり痛いほうだったのですが,病院でCTを撮って痛み止めを注射してもらって,尿検査で結石なのを確認した上で痛み止めの座薬を処方してもらいました.
  
 そこまではいいんですが,さて,救急車で運んできてもらったココはいったいどこ?? という感じ.
 病院の前にタクシーくらいいるだろうと思ったけどいなかったので(この時点で深夜2時半だったし),住所から推定すると車を停めた役場まで歩けそうだったので40分くらいかけて車まで戻りました.(救急車で運ばれた病人が歩いて帰るなんて,と思われるかもしれないけれど,痛み止めが効いているうちに結石が尿管から膀胱に落ちるようにしたかったのです)
 
 そんなこんなで自宅に帰って,痛み止めが切れてきた気がしたので座薬を使って寝ましたとさ.あー疲れた.
 
 そういうことで,今日はさすがに自宅療養中.それでもできるシゴトは多々あるけれど,とりあえずちょっとヒマになった(ヒマを作った)ので,ブログを書いてみました.前回の結石もブログに書いていたので,日付を見ると約2年半ぶりの結石ですね.

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2011.08.17

奄美大島・加計呂麻島4(オジサン編)

自分で釣りをしたわけではないです.加計呂麻島で宿泊していた民宿(ペンション)に泊まっておられた釣り好きのオジサンが毎日朝から晩まで宿の前の漁港で釣りをしておられました.で,ヒメジの仲間を釣っては,宿に帰ってきて「オジサンがオジサンを釣ってきました!」と皆に報告するのが日課みたいでした(笑).
 
 なかなか気の良い方で,ずっと楽しげに釣っているのが宿の部屋や食堂から見えるので,つい見に行ってしまう魅力がありました.
 
 
P8110770
こんな感じで人が集まってます.
 
 
P8110781
一番よく釣れてたのは,こうしたヒメジの仲間.
オジサンはシュノーケリングしているとたくさんいるのですが,釣れていたのは別のヒメジです.たぶん左がタカサゴヒメジ,中央と右がアカヒメジかなぁ…さっぱり自信が無い同定です.
宿の食事でもこれらのヒメジの塩焼きが出たことがあって,ボクのグループ4人のおかずも,3人はアカヒメジ,1人はタカサゴヒメジだったので,学生どうしで少し味見し合っていたようですが,少し味が違うようです.
 
 
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他によく釣れていたのはアイゴ類.ハナアイゴ?
 
 
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変り種は,このコバンザメ! 朝7時にボクが起きて窓から外を見たら,ちょうどオジサンが長い大きい魚を釣り上げた瞬間だったので,ダツかヤガラかな~と思って朝食後に見に行ったらコレでした.
 
 
P8100718
上顎に何か寄生してました.
 
 
防波堤周りはスズメダイ類が多く,日がな一日釣りをしておられるのですっかり餌付けされたようにいろいろな魚が集まってました.夜にはトウゴロウイワシ類(?)が表層を群泳して,キントキダイ類が岸壁の陰に出てきてるのが見えました.
 
 
 それ以外の撮影できた変り種としては,つぎのものがあります.
 
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テングヨウジ? ほとんど淡水の流入もないのですが,上から見る限りではテングに見えたんですけど…
 
 
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ソウシハギ? 最終日の朝に表層で釣り餌のオキアミをついばんでました.
 
 
P8110778
ハガツオ.おそらく同じ種類がトウゴロウイワシ類を追って漁港内の海面をざわめかせている間,1個体だけ釣り場を泳ぎ回ってオキアミを食ってました.
 
 
 話によると,ウミガメもうろうろしていたようなのですが,ボクはかろうじてちらっと目視しただけです.
 宿の主人によると,クジラやイルカも時々見えるらしいですが…

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2011.08.16

奄美大島・加計呂麻島3(這うもの編)

ここでいうところの「這うもの」というのは,古語的用法での「蟲」やHerpetileです.林道や草むら,溝などで見られる爬虫類・両生類・節足動物・軟体動物などを総称して呼ぶ上で古語の「蟲」というのは便利なのですが,現在は昆虫に限定されがちな意味になってしまうので,しいて総称を考えるなら,「這うもの」かな,と.
 
 話は脱線しますが,奄美に出かける前にCopeiaの最新号が届いてたんですけど,表紙の紅いガーターヘビが,めちゃくちゃかっこいいんですよね.奄美・加計呂麻でもいろいろヘビを見て,ちょっとかっこよく思っていたところに,帰宅後にカラー満載のガーターヘビの亜種の色彩変異の論文を見たら(読んではいないsweat01),ヘビが飼ってみたくなりました… でも,さすがにヘビはボクが出かけている間に研究室で世話してくれる人はいないかも.大学内で逃げ出したら騒ぎになりそうだし(笑).
 
 
◆しかし,爬虫類・両生類は夜行性が多いし,すぐに逃げるのでろくな写真が撮れませんでした.
 
 
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これは唯一まともに撮れたカエル.リュウキュウカジカガエルの幼蛙かな? 種同定には全く自信がありません.奄美大島の渓流近くで見つけました.
 
 
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こちらは加計呂麻島で夜に散策して見つけたリュウキュウカジカガエルのオス.夜なのでこんな写真しかないです.集落付近の水の溜まった溝でちょこちょこ見かけました.
 
 
 両生類の写真はこれだけ.他には加計呂麻島でシリケンイモリが何匹もいましたが,写真くらいとっておけばよかったな…オスもメスもいたのに.
 
 
◆爬虫類は,民家周辺でヤモリ類,林道でスキンク類を見ましたが,写真は撮れず.スキンクは加計呂麻島でそれなりの数はいたのですが,直射日光のあたりにくい枯葉の多い湿った林道で見たのでバーバートカゲだったのかな….ヘリグロヒメトカゲとはっきりわかるものも1匹だけ見ました.ヤモリ類の種はお手上げです.
 
◆ヘビは比較的よく出ました.最初のKBYの採集地が奄美の山の渓流だったのですが,川へ降りられそうなところの入り口の草むらにリュウキュウアオヘビがちょこっと顔を出してました.写真は撮れなかったのですが,同行した学生達に「ヘビがいる」という事実を認識させて,ハブへの注意を惹起するには充分だったようです(笑).リュウキュウアオヘビは,その後,加計呂麻島で生きているのを1匹と轢死体を1匹発見.
 
 他の種としては,奄美でアカマタの轢死体を1匹,加計呂麻で生体を1匹.生きているアカマタは,夜に車で散策して見つけたのですが,なかなか大きくて迫力のある個体でした.あっという間に逃げていってしまったので写真もないんですが.それ以外には奄美の渓流でガラスヒバァを見たくらいかな.その場所には2匹いて,一匹は模様をはっきり見たのでガラスヒバァなのは間違いないですが,もう1匹は近眼の裸眼で見ただけなので同じ種類だったか自信なし.
 
 
110810219
と,いうことでマトモな爬虫類の写真はウミヘビだけ.これは加計呂麻島の西側で見つけたエラブウミヘビ(たぶん).
 
 
P8113584
こちらはクロガシラウミヘビ.加計呂麻島の北東部の海岸で.
 
 陸のヘビと違って,ウミヘビはこちらの存在を意に介さずにのんびりと岩の下の餌などを探してます.というか,ふと気づくと,こちらにまとわりついてきて,舌を出しつつ匂いを嗅いでたりします.最初,エラブがまとわりついてきたときは驚いたのですが,翌日,クロガシラが来たときは,こちらも心の準備ができていたので適当にかわしてから,相手に触れてみたりしました.
 ちょっと指先で触れたときには,相手も気にしてないようだったので,こちらも調子に乗って少しなでてみたら,さすがに大慌てで逃げていってしまいました.
 で,帰宅後にネットで調べてみると,クロガシラはウミヘビの中では気が強いので触らないほうが良かったみたいですwobbly
 
 あとは,ウミガメをちらっと見たくらいかな.
 
 
◆節足動物では,サソリモドキとクワガタがいないかと夜の街灯めぐりをしたのですが不発.ゴキブリ類ばかりでした(3種ほどいたかな).
 
 
◆加計呂麻島の林道ではヤマナメクジがたくさんいました.
 
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ヤマナメクジ.
 
 
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学生の手と比べると大きさがわかるかと.
 
 最初は,これも珍しかったのですが,たくさんいましたね~.夜,車で散策しても路上にときどき出てきてました.


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2011.08.14

奄美大島・加計呂麻島2(KBY編)

今回の奄美大島・加計呂麻島はKBYの採集が目的だったので(鹿児島県希少野生生物条例の対象種なので事前に許可を取得しています),他の淡水魚を見る機会は少なかったです.
 
◆とりあえず奄美での一ヵ所めは,途中に滝などが無いために黒とKBYが同所的に共存してるとされています.
 ケンムンに化かされつつも,なんとかしてなるべく源流に近い場所に到着.現地では黒とKBYの区別はほとんどつかなかったのですが,大型の個体は遡上してきた黒で,幼魚は現地で生まれたKBYだろうと想定できる程度…
 
 しょうがないから水槽写真を撮っておいて,最終日の飲み会でYさんに見てもらった後,帰宅後に写真整理していたら,だいたいわかってきました.
 
P8080694
これは現地での最大個体.遡上してきた黒ですね.
 
 
P8080696
こちらはやや大きめの個体.おそらく黒でしょう.
 
 
P8080697
そして,これはたぶんKBY.
何? 上の個体との違いが判らないですと? ボクが見切ったポイントは…

・尾鰭の上下端まで点列があるか(黒),上下の点列が無くなっているか(KBY)
・第1背鰭の下の背中の赤点が一個ずつ独立して規則的に並んでいるか(黒),わずかでもつながって不定形な傾向にあるか(KBY)

というところです.
 
 しかし,体色で区別できるといっても,このように微妙ですし,成熟したメスでなければ卵サイズで区別することもできないし,既存の論文(Ohara et al., 2008)では,この河川のものは遺伝的に黒に近いようです(ただし,その論文ではKBYが希少魚なので鰭を切って逃がしているため,本当にすべてKBYだったという保証はありません.それっぽいデータではありますが,この河川ではKBYしか採ってないことになっているので,ちょっと不信感も湧いたりして…)(※この辺の記述は原著論文を見直して修正しました(2011.8.15)).そうなると,アレを調べて,海に下ったことがあるかどうかをチェックするのが,もっとも有効でしょうね.その上で,同じ河川の2種の遺伝的な相違などなどを調べていくとおもしろくなるんじゃないかな,と妄想中.
 
 
◆次は2日目の奄美の大型河川上流部のKBY.現地では,魚類はこの種しかいませんでしたが,成魚から幼魚までものすごくたくさんいました.この場所は他魚種もいないし,下流からの遡上もできないからKBY天国になっています.おそらくそのような状況が長く続いているせいか遺伝的にも黒とは明確に違ってます(Ohara et al., 2008).そういうわけで,由来の古いKBYとして貴重で重要です.(ただし,ボクがやりたい研究の上では,さほど重要ではないので,比較対照として少数サンプルがあれば充分)
  
110809216
これは,水中撮影した写真.どういうわけか,時々イカリムシに寄生されている個体がいて,この写真の個体も喉と右体側に寄生されていました.上流側のキャンプ場とか,下流のダム湖のコイとか,人為的な影響だったら心配…
 
 
◆奄美大島には,後二ヶ所KBYのいる河川があるのですが,一つは許可を取っていなかったのと,もう一つは昨年の豪雨で道が通行止めだと聞いていたので,時間もなかったから省略.
 
 
◆加計呂麻島では,一ヵ所生息地とされる場所を聞いていたのですが,残念ながら大量のヤマトヌマエビとテナガエビ類のみでKBYはいませんでした… たしかに下流からの遡上が不可能に見える滝の上なんですが,あまりにも上流側の流程が短いので,数百年,数千年と安定した個体群が維持されるようには見えないのが気になっていました.
 Yさんも滝つぼで採ったことがあるだけで,その場所の個体は黒じゃないかと思っていたようですし,過去の記録は,たまたま黒が遡上可能な状況が一時的に生じて,滝上に上がってしまった個体が何年も生き延びていたものが採られたのか,あるいは人為的に運ばれたものかも… (登るための階段もあり,滝上の平地に昔は農地も作られていたり,聖地となっていたりするので,人が魚を運ぶということがなかったとはいえない)


 

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奄美大島・加計呂麻島1(序)

無事に奄美大島・加計呂麻島から帰宅しました.
 
◆現地ではハブにも会わず,毒虫の類にも会わず,渓流でもほとんど蚊に刺されることもない(少しは刺された)という快適な採集調査旅行だった半面,陸上性の蟲類に関しては,あまり観察できるものがいなかったという感じです.現地に詳しいYさんと最終日に合流して飲んだときに「真夏は暑すぎるから活動しないんだと思う」と言われましたが….
 
…え?
 
…暑い?
 
…30℃くらいしかない快適な気温で?
 
…岐阜なんか毎日35℃超ですよ? それでもって蛇も蚊も活動しまくりですけど?
 
 やはり地域差というものかな.熱帯・亜熱帯は温度変化が少ないので,最適な気温のときにのみ活動しても大丈夫という余裕があるのに対して,温帯では冬季に活動できない分,夏にがんばって活動するのかもしれません.
 
 
◆さて,同行した学生達に危険生物の恐怖をさんざん吹き込んでおいたわりには,危ない生きものはほとんどいなかったので拍子抜けだったと思うし,往復の移動が最大の苦労だったものと思いますが,引率者としては超冷や汗もののできごともあったので,個人的には反省して気を引き締めなおしてます.

 やはりバディを組むという基本をおろそかにしてはいけませんね.これまで自分自身が学生の頃から単独行動で活動してきていたし,多少の冷や汗ものの出来事があってもなんとかなってましたが,もしもそれで何らかの事故にあっていたら指導教員にどれほどの迷惑をかけることになっていたか…立場が変わって,初めてわかることも多いものです(苦笑) まぁ,何があったとは書けませんが,ニュース映像や謝罪会見が脳裏によぎった恐怖の数分間(だと思う)があったのですよsweat02 結果的に笑い話で済むことだったんですが.
(うーん,でも本当はヒヤリハットとして公式に記録したほうがいい事例かもなぁ…)
 
 ただし,今では自分の責任は自分で負う立場なので,ボクが単独で出かける分には,何も問題ありません(研究活動については責任者となる立場だし,一個人としては,養うべき妻子もないし,親とも不仲なのでねw).単独で野外調査をしている学生・ポスドクの人はたくさんいると思いますが,「もしも自分が事故にあったら,指導教員がどれほどの責任を問われるのか.そして,それによってそのラボの研究や保全活動にどれほど負の影響をもたらすのか」を多少なりとも想像して,慎重に振舞ってもらえればと思います.
 
 
◆もちろん,人為的に防げるミスは事前に対策をとるように心がけているのですが(嫌々やらされていた衛生管理者の経験が,案外こういうところで生きるのですね),超自然現象に関してはどうにもなりません(笑)
 
 奄美諸島にはケンムンという河童の類の妖怪の言い伝えがあり,山に住み,人を化かして山奥に誘い込むと言われています.十数年前に奄美大島に行ったときに買った本にそのことが書いてあり,化かされそうになったときに言う「まじない」が書かれていたのを憶えているので,だいたいやばそうなときには「まじない」を唱えております.(信じてないわりに,毎回マジメに言ってたりする)
 
 実際,奄美大島も徳之島も林道を含めた大小の道路があり,山のほうだと結構迷いやすいです.レンタカーを使って移動していても,山に行くと舗装道路なのにカーナビに表示されない道が増えてきますし,印刷物の地図も微妙にずれている(あるいは描かれている道が不十分な)ようなエリアがあります.もう,そうなると直感を頼りに運転するしかないので(笑),ケンムンに化かされないようにするしかないわけです.今年の2月にオトモたちと共に徳之島に行ったときから,そのようなエリアを「ケンムンの妖力が強くてカーナビが効かない場所」ということにして,慎重に行動してます.あー,こわいこわい.

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2011.08.08

8/8-12は出張中

前回更新してから,締め切り的にヤヴァイものを色々書きつつ,7/30-31と生命の星・地球博に標本を輸送したり(同行したオトモ3名,おつかれさま),某希少魚の調査に出たり,三重大のオープンキャンパスで世話になっている研究室のお手伝い??をしてました.三重大では居候としてオバQみたいな立場ですが(犬は怖いけど,ごはん20杯は食べられるよ!),オープンキャンパスの時には何人かの学生くんたちといろいろ話せて楽しかったです.
 
 さて,締め切りのヤヴァイものの一つは,先月末に書き上げました.
 もう一つは8月締め切りだけどメールで「7月中に送りますよ(英語)」と依頼主に言ったものの,間に合わずに,今は共著者のみなさんに原稿を回覧中.ま,締め切りには間に合うからね… ただ,共著者の皆さん(研究者じゃないので)用に和訳も作ったから,ちょっと手間がかかりましたが.
 あとは,査読……すんません.締め切りすぎてます.この出張中にもう一度読んでコメントを考えておきます.(この査読については,果たして著者らの主張をそのまま認めていいのか,何か致命的な間違いがあるんじゃないかと,気になって,空き時間にぼちぼちというわけにはいかなんだのです…)
 
 で,とりあえず,残っている仕事があったような気もするし,頼まれてたこととかを放置してる気もしますが,なにはともあれ,今日(8/8)から奄美大島・加計呂麻島へ行ってきます!
 
 台風も通過済みで絶好のコンディション! やっふー!であります.
 

 岐阜に戻るのは,8/12の午後遅くの予定.三重大に行くのは翌週の大学一斉休業が明けてからです.
 
 そんなわけで,今週は何かメールで仕事が来ても,一切やりませんできませんので,よろしく御理解ください.

 もし万一,ボクに連絡したいのに返事が無い,とか言っている人が身近にいましたら,離島に行ってるから音信不通みたいですよ~,と言ってあげてくださいませ.

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