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October 2010

2010.10.31

夏から秋へ:2

今週もいろいろ疲れていたのか,金曜日の夜12時くらいに寝て,土曜日は15時頃に起きましたsweat01
実際に眠っていたのは昼12時過ぎまでで,その後は寝不足・疲労後に長時間寝たときの偏頭痛があったので布団から出ずにまどろんで,さらに手塚治虫の「ブッダ」の新装版の4巻を布団の中で読んだりしてから,ようやく布団から出たわけです.ま,おかげで疲労は回復したかな.週末に持ち越した仕事は何も片付いてないけどね
┐(´-`)┌
 
 
◆忙しい合間の現実逃避にMHP3の体験版をぼちぼちやってたのですが,ボルボロス亜種もようやく大剣・ライトボウガン・ヘビィボウガンで討伐成功しました.火・雷の属性攻撃がかなり効くのか,ライボが一番楽だった気がします.
 スラッシュアックスも試してみましたが,初めて触ったときは,斧形態だと動きの鈍いハンマーで,剣形態だとガードも溜めも出来ない大剣,という感じで,なんじゃこの使えない武器は!と思いました.しかし,斧形態の切り上げ→ぶん回しと,剣形態で切りまくりつつ隙を見て属性解放フィニッシュという使い方を憶えたら,なんとなく魅力がわかってきました.バナナ相手なら10分くらいで討伐できたし.(ボルボロは,まだ討伐できてませんけど…)
 
 
◆8月後半からのブログを書かなかった空白の2ヶ月(←おおげさ)については,野外調査に力を注いでいました.それでもなお,必要な調査等が一通り完了したわけではなく,すべて中途半端なまま季節が過ぎてしまったので気が重いのです…

 力を注ぐ必要があったのにまだ不十分なものの一つが,岐阜市内の魚類調査.もう一つは県内の魚類の写真・標本集め.どちらもこの夏中に済ませるのが望ましかったのですが,どうにも労力が足りない… 自分と同等の能力の人材がもう一人いて分担できればなぁ,と思わずにいられません.
 
 
◆野外でのこととしては,他には学生を連れて「ゼミ合宿兼研究材料採集」ということで8/30-9/2に四万十川遠征をしてきました.
 四万十川に行った理由は,実は夏前に「四万十川の魚図鑑」という本を読んで,四万十川の現状の話とか著者の方にうかがってみたくなったということと,研究材料として集めている魚種があの辺にいろいろといるからということ,そしてなによりも自分が四万十川に行ったことがなかったから!です.また,ゼミ生も今年は全部で4名しかいないので,新車の赤ジュークに詰め込めば全員で行けるという見込みもありました.

 結果的に,採集の成果はボチボチで,四万十川沿いの酷道を走っているうちにジュークの前輪がパンクしたりというトラブルもあったりしましたが,それ以外には大過なく帰還できました.
 パンクについては,おそらくは山道(のような国道)に多数転がっていた角の尖った落石を踏んでいるうちに空気が抜けるような穴が出来ていたものと思うのですが,夜になって海沿いの国道に出てから気づいたので,車を停めてJAFに来てもらうまでの間,砂浜で空を見上げて鮮やかな天の川を眺めたりして時間を過ごすという,青春の一コマ(笑)なことをしてました.
 ボク自身はパンクでJAFを呼ぶのは何度も経験しているので,「しゃーないな」くらいで気にしてませんでしたが,ゼミ生の子達も,みんな落ち着いてのんびりと待っていてくれたので助かりました.いつも思うのですが,マイペースで細かいことを気にしないタイプの,本当に良い子達です.
 
 
P8310021
昼間の採集はこんな感じで,のんびりと.夜は宿でゼミ生と「狩り」に出てましたw
 
 
 四万十川の後は,岡山まで移動して岡山大の牛窓実験所で一泊させていただいてから岐阜に戻りました.


◆その他の調査は,地元でいろいろとおこなったのですが,書いてるとキリがないので省略.つい最近は,10/24(日)に長良川水系の上流の方でサツキマスの産卵を見る会に行ってきました.
 
 
Pa240330
 産卵床を掘っているところにカメラがセットされていて,詳しい様子はモニタで見ることができるという素晴らしさ.
 
 サツキマスの産卵行動ははじめて見たのですが,思ったよりもずっと川幅の広い中流的な景観の場所でビックリ.地上から見える個体も結構いました(多くは放流由来と思われますが).

 産卵床作りは朝から始まっていたそうですが,産みそうな産まなさそうな行動を延々と何時間も続けて,夕方になって機材を片付けようかというところで産卵してくれました.水槽で飼育しているいろいろな魚の産卵でもそうなのですが,とにかく,求愛行動が長い! もう見てるほうはじれったくてしょうがないのですが,ひたすらオスが求愛して,メスがそれっぽいしぐさをしつつ産卵しない,ということの繰り返し.いやはや…
 
 
http://www.youtube.com/watch?v=l2BwCvMuTzc
↑そのときの産卵の瞬間はこちら

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2010.10.27

COP10生物多様性フェア

今日は朝から名古屋まで行ってCOP10の生物多様性フェアを見てきました.

◆環境保全論IIの受講生が今年は極端に少なかったこともあり,ちょうど良い機会なので「COP10の関連イベントに行って見よう」ということにしたのです.それで,受講生の都合の良い日を訊いたところ,水曜日なら大丈夫とのことだったので,ちょうどボクも講義・会議とも無かったので行ってみた次第.

 とりあえず朝10時に会場最寄の地下鉄出口に集合して,講義の受講生を生物多様性フェアの会場まで連れて行った後,『無数に展示があるから,それらを見て「NPOは世界を変えられるか?」「行政はどういった取り組みをしているか?」について後日レポートを提出してください』と言ってから会場内にリリース.

 講義の受講生以外に,ゼミの4年生2人を「COP10を見に行こう」と誘ったらオトモについてきてくれたので,午前中は一緒にブースをめぐってみました.その後,昼にオトモを解放してから,ボクはCOP10公式サイドイベントの「生物多様性総合評価報告」についての講演を聞きに行ってきました.
 
 
◆「生物多様性総合評価報告」とは,生物多様性国家戦略に基づいて,現在の日本の生物多様性の現状と課題をまとめたものです.ボクのところにも情報取りまとめのためのアンケートが来たり,評価報告(案)についてのコメントを求める書類が来たりしていたので(各学会の自然保護委員などを対象に書類を送っているので,ボク以外にも多数の人が対象です)興味があったのです.

 講演内容は,総合評価をおこなうことになった法的背景が環境省の方によって説明された後,評価取りまとめの座長となった東北大学の中静先生による総合評価の要点の説明でした.

 説明はそれなりにわかりやすかったのですが,「う~ん,それで今後どうするの?」という感じでした.
 
 
◆大きな課題の一つは,「生物多様性」についての認知を進めていくための具体案が何も無いということ.

 「生物多様性」という言葉だけなら,今回のCOP10報道で世間に広まったかもしれませんが,内容が適切に理解されているかというと,かなり疑問です.「総合評価」についての質問でも,愛知県の環境のアドバイザーをしているとかいう方が,「第3の危機として外来種,第4の危機として温暖化が挙げられているが,外来種が入れば多様性が増すし,温暖化が少し進むことで農業生産が上がることを考慮して欲しい」など言っている状態ですから.
┐(´д`)┌ヤレヤレ

(この辺は「さすが愛知県クオリティ」といったところではありますw COP10に至るまでの新聞報道などを見ていても,岐阜県内の記者さんたちは比較的ちゃんと勉強しているようでしたが,愛知県の地方記事のレベルの低さは,もはや笑うためのネタ提供かと思うほどでしたので)
 
 
◆他の課題としては,会場からいくつか質問もありましたけど,個人的にはイマイチ関心を惹かなかったので省略.

 ボク個人が気になったこととして,

・生物多様性国家戦略2010において「森・里・川・海のつながりの確保」が謳われている
・生物多様性総合評価の結果,陸水・沿岸・海洋・島嶼が危機的状況ということが示された
・生物多様性総合評価では,第1の危機(開発・汚染等)に対する長期的な対応として「過去の大きな損失を回復」「影響回避・修復の手法・技術の開発」「沿岸・海洋の保全」が対策として挙げられている

ということは,素直に解釈すれば,費用対効果の見込めないダムや河口堰はこれ以上作らず,実際に役立っていないものは撤去する,ということになるはずですが…? 国として,そのようにしていくのか,と質問したかったけど,上述のような愛知県クオリティの質問などがあって時間切れ(笑).

 どっちみち,質問したところで,寓話の中で「王様は裸だ」と言った子供と同じ扱いしかされないだろうから,たいした意味はないわけですけどね.
 
 
◆各行政機関,企業,NPO等の展示は,内容的にはピンきりですが,それなりにおもしろかったです.力の入っているところは入っているし,やる気の無いところはホントにやる気なしw 近場の方は,一度は見に行っておいても良いかと思います.

 ただし,会場の最寄りの地下鉄の駅は二つありますが,名城線の西高蔵駅から行くと,どちらかといえば裏口から入る形になるので,白鳥会場へ入るところに熊森協会が陣取っておりますからご注意を.そういう団体がブイブイいわせてるイベントだ,ということは覚悟しておいた方が良いです.
 
 
◆ほとんど写真は撮らなかったんですが,国土交通省のブースにあった木曽川と長良川の写真.
 
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 国土交通省の展示にはダムのダの字もありませんでしたw

 そして,この写真のパネルは,昔おこなわれたケレップ水制という治水のための水制工事が木曽川下流部で多様性を生み出してます,という内容です.

 で? 写真右側の木曽川は多様性があるとして,左側のつんつるてんの水路になって多様性がなくなっている長良川は,だ・れ・の・せ・い・で・す・か?annoy

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2010.10.26

夏から秋へ:1

前回ブログを書いてから既に二ヶ月以上… 忙しくて気持ちの余裕が無かったからなのか,いろいろなことがあって人に話したいネタはあっても「どこから書こうか」と思うと,手が止まってしまってました.

 しかし,ブログはともかくとして,手が止まってる仕事がいろいろあって,どうもよろしくない.

 どれも一朝一夕に終わる作業ではなく,しかも設定した締め切りを過ぎていながらも,ほとんど進展していないものも多くて,常に気分を抑圧してるのが,ここ最近の最大のストレスかな… そして,ストレスが辛くて現実逃避をして仕事は進まず,さらに自己嫌悪という悪循環に陥っているので,なんとか打破したいものです.

 たぶん,現状でまともに立ち向かっていては,ムリ! ですなw (何か策を講じなければ…)
 
  
  
◆「手が届くのに手を伸ばさなかったら,死ぬほど後悔する.それがイヤだから,手を伸ばすんだ」

 忙しいのはともかくとして,9月から始まった日曜朝の某ヒーロー番組,今回もなかなか悪くないんじゃないかなぁ,と思ったりします.↑の主人公の台詞も,いかにもな台詞だけどキライじゃないですね.

 普段から環境関係でいろいろ活動されている方達や,まちづくりとかでがんばっている方達を見ているし,9月には日本魚類学会で,あいかわらず優秀な若い研究者達に会ったりして,本当にみんなスゴイな,と感心して尊敬しています.しかし,魚類などの保全となると,優秀な研究者が自由に力を発揮できる仕事に就けることは稀だという現実があります.

 保全に熱意があり,知識も技量も経験もあったとしても,締め付けのキビシイ行政機関に職を得たり,環境アセス会社に就職したりすると,結局,その知識や技量を,誰が見ても無駄とわかるような事業を進めるために使うことを強要されるし,自分の意見を自由に言うことも出来なくなる.そして,知識や技量を生かして,行政等に対して自由に発言できる立場というのは,大学教員等の一部の職種を除いてほとんど無い.

 だとすれば,自分が,保全に少しでも貢献できるところにいるのに「手を伸ばさない」のは許されないし,きっと後悔するんですよ.そう思って,保全関係の研究者は皆がんばっているんだろうし,ボクもなるべく努力しようとは思うわけです……ただし,ボクは自分の無力さや能力の無さにうちひしがれながらですけど(泣).
 
 
 
◆そういうわけで.

 現実逃避として「狩り」に行ったりもしてるわけですw 学会の時には,とある先輩研究者の方とギルドカードの交換もしました(笑).最近は,うちの研究室でも学生4名のうち2名はMHP2Gをしているので,一緒に狩りに行ったりするようにもなりましたし.

 10/21には,ついにウカムルバスもソロで討伐できたので,あとは村の最終クエスト「モンスターハンター」を成功させれば,12月発売のMHP3に躊躇なく手を出せます.ちなみに,学生と狩りに出るときも,彼女らのキークエストを手伝うことはあっても,自分のクエストは全てソロで成功させてきましたヨ.(ちょっと自慢)
 ウカムについては,ヴォルガノスを乱獲してラヴァX装備を揃えたので,装飾品と合わせて抜刀術・集中・根性のスキルを発動(地形ダメージ無効もついてるけどウカム相手には関係ない),武器は火属性の大剣「火砕断」でソロクリア.

 MHP3は体験版を入手して,ぼちぼち試し中.
 
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 MHP3の体験版をやってるとバナナが食べたくなりますね.

 そういえば,3月頃からやっていた「逆転裁判」のシリーズも先週ついに4作目を終了させました.結構おもしろかったけど,基本的にはストーリーを追って楽しむだけなので,ゲームとしてはやはりモンハンの方がハマリますsweat01

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