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July 2010

2010.07.30

ジューク出現

この5年ほど載っていた愛車の青いノートも,そろそろ走行距離が10万キロに迫って,なおかつ車検も7月末で切れることもあり,新車に買いかえました.(ちゃんと貯金してたんですよ)

 次買うならハイブリッドにしようと思っていたのですが,世間では実質プ○ウス一色なのが気に入らなかったこともあり,6月に発売された日産の新車が比較的お手ごろ価格のSUV風コンパクトカーだったので,これだ!と思って決めました.

 そして,今日がその納車日だったわけです.
 
 
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 ジューク15RXです.(青いのから赤いのに乗りかえたので,アラフォー男子の脳内イメージ的にはダンバインからビルバインに乗りかえた感じかな?) 
 
 普通の車のメインライトに相当する上部の細長い「目」はウインカーや小ライトで,メインライトはその下の丸い部分.そして,その下にフォグランプがあるので,デザイン的には目が3対?ということになります.

 性能的には,エンジンは前車と同じ(HR15DE)で,車体サイズが少し大きくなった分,燃費やパワーは落ちてるかと思いますが,5年前と今では同じ型番のエンジンでもパワーは少し向上しているようです.しかし,それでも荷物の積載や車幅による駐車スペースの問題などを考えると,ノートの方が実用的で,ジュークは趣味的な感じがします…しかもSUVのような姿なのに2WDだし……でも,いいんです! ボクの貯金で買った自分のための車なんだから!!

 趣味的とは言っても,やはり河川敷に行くときなどにノートでは車底を石がガツゴツあたってたから底が高い車にしたかったし,そのおかげで運転するときの視点も高くて,車の取り回しもやりやすいのはありがたいです.操作性は試乗して確認しておいたので問題なし.他にもソフト的な対処だと思うけど,運転時にエコモード・ノーマルモード・スポーツモードの切り替えができて,燃費重視←→パワー重視の選択ができるようになってます.(「モードチェンジ」なんてのが,ロボットアニメで育った身にはたまらんのですw)

 ま,そんなわけで適当に慣らし運転したら,サンプリングを兼ねて長距離の遠征にでもいきますか♪

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最近の状況

◆今朝の1限の「地域研究入門」で,今期の講義は一通り終了.ふぅ,やれやれ.
最後はグループワークをしてもらったのですが,ボクのような引きこもりニート属性の人間には,キビシイ空間でした(苦笑)
 
 
◆水曜日には「動物生態学」の試験をしていたのですが,20点台の学生が最も多かったです.頻度分布としては10-50点台が一山で,そこから飛び離れて70-80点台に4名の「トビ」(注)がいました.(注:鳥のことではなく,魚の養殖の際に飛び抜けて成長の良い個体の意味)

 ちなみに,地域科学部と教育学部の学生が受講していたのですが,最低ランクの10点代は地域1名と教育1名.4名の「トビ」は地域2名と教育2名でしたから,両学部に大差なしです.

 それにしても,試験後うちの研究室の4年生に問題を見せたら,「また難しい問題を…」と,ひどく渋い顔をされましたsad

 しかし,講義の時に,「こういう板書しかしてないところから試験問題が出るんだよね〜」とか「昨年と同じ問題は出ない」「(試験問題として)グラフが好き」「配付したプリントやノートを書き写せば解答になるような問題は出さない」といった,問題予想のヒントを充分与えたはずなんですよ.

問題はこちら↓
http://www1.gifu-u.ac.jp/~tmukai/Reports/10AE.pdf
(問題中の図表は,Watanabe and Mori, 2008より)
 
 
◆そういえばファミリー○ートで,こんなハンバーガーを見つけました.
 
 
P7293110
 
 全国チェーンのコンビニだから,やまがた=山形県かと思ったら,岐阜市の隣の山県市でしたsweat01
 たぶん岐阜・愛知限定? 結構おいしかったです.
 
 
◆今朝の岐阜新聞には次の記事が.
 
「ヨシノボリに15番目の新種 岐阜大准教授ら遺伝子解析」(岐阜新聞 2010年7月30日)
 
 
 念のために言い訳しておくと,写真は鈴木さん撮影のものですし,最後のコメントは「県内固有種」ではなく「県内在来種」です….取材を受けていて,写真をくださいと言われなかったから別刷りからスキャンしたのかな? 固有種じゃなくて在来種というのは電話ではちゃんと言ったはずなんですが…

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2010.07.29

翳りゆく楽園

翳りゆく楽園 外来種vs.在来種の攻防をたどる
アラン・バーディック著 伊藤和子訳


昨年9月に翻訳書が出て,3月頃から電車での移動時間などにちまちま読み進めてました.

 一般向けとしては,やや難しいんじゃないかな,と思うフシもありますが,訳も上手ですし,生態学の素養のある方には,超オススメです.外来種の群集への影響を明らかにする難しさや,侵入された群集の応答についての未解明な部分などが,うまく整理されて読み物としてまとまっています.特に後半の海の外来種の問題は,ボク達が自然の何を見ているのか,ということについて考えさせられます.

 ただし,綿密なルポルタージュの末に行き着いたこの本の著者の自然観とスケールの大きな結論の余韻に浸った状態で,うっかりそのまま○老孟司の解説を読むと,その浅薄で矮小な内容に心底ガッカリしますwobbly
(本の内容とは関係無しに,養○がいつものいい加減な放談を書いてるだけなので)

 そういうわけで,あえてトンデモ主張を読んで論破したいという酔狂な人以外は,解説を破り捨ててから本書を読むことを強くオススメします.ホントに,読後感が台無しですから!

 ずっとマトモな解説を読みたい方はこちらをどうぞ.

leeswijzer: boeken annex van dagboek 20-11-2009


 ただし,leeswijzerの書評の最後の一文は,安直な外来種容認論者が飛びつきたがるようなキケンなまとめになってます.この書評の,原風景云々~保全生物学云々の結びは,明らかな外来種を容認して放置しても良いという話とは,全く違う次元の話です.「翳りゆく楽園」の内容をちゃんと理解していれば,書評の結びのところで何を言ってるのか明確なのですけどね… (でも,あんまり詳しく書くとネタバレなのですよ)

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2010.07.20

忙しい時期

ここしばらく,あまりにも忙しくなっているのでモンハンをあまりやらないようにしてます.(ちょっとだけ,やることもありますがsweat01

 しかし,このキツイ日程もあと少し.

 7月に入ってから3週連続で岐阜市の市民講座を担当してたんですが,他の講義やシンポ等で使ったスライドそのままでは使えないので,かなり新作パートを入れたから,なかなか準備が大変でした.

 ちなみに,こういうの↓です.
2010年度ふるさと教養学部 「魚たちで知る ふるさと岐阜」

 この講座は今日で終わったのですが,それ以外にも先週の土曜日(7/17)はレッドリストシンポだったし,学部・大学院の担当講義も教養セミナー・動物生態学・地域研究入門・応用生態特論とあって,毎日スライド作りをしてました.

 あとは,

7/21(水)の1限が「動物生態学」の講義,その後に新聞記者さんの取材,午後は環境省の監査が来る予定.
7/22(木)は環境省の研究費関連で会議のために福岡へ日帰り.九州まで会議のためだけに日帰り出張するなんて,こんな日が自分にも訪れるとは…
7/23(金)は1限に地域研究入門の講義.多くの教員が関わっておこなう1年生向けの必修講義なんですが,そこで扱うテーマの一つの責任者っぽい立場になっているので,休むことができず…これさえなければ,九州で一泊できるのですがcrying
7/24(土)は岐阜大学環境講座「河川管理と生物多様性の保全」で,講演を一つ担当.

↑ここまで終われば,一息つけるはず…

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2010.07.09

「広がる“国内”外来種 〜どう守る地域の生態系〜」

19:30からのNHK総合の「ナビゲーション」の放送は無事に終了.クローズアップ現代とかもそうなんだけど,録画じゃなくて生放送で解説するんですよね~.

 結局,今日になってから事前にVTRを見て,喋る内容の打ち合わせ.その後に二回のリハーサルをして,話が長すぎるのをシンプルにして時間調整.(結局,その過程で説明を省略したり,話すべきことをいくつか削ったりすることになります)

 普段の学会発表やシンポ,講義などで,時間を決めて話をするのは馴れている方ではあるけれど,それでも秒単位での調節は難しい! 番組の長野アナウンサーが微調整してくれるとはいえ,話の途中で番組が強制終了というのは避けたいので,二回目のリハでほんの少し長すぎた部分を本番でシンプルにしたら,ラスト10秒ほど余りが出たので長野さんのプロ技で調整してもらいました(笑)


 さて,内容的には,前半で国内外来種の問題をショッキングに紹介し,後半のVTRで保護のための放流の「良い」例が挙げられる形になっています.しかし,後半のVTRは「自分達で増やせばいくらでも放流OK」みたいに解釈されそうだったので,「放流するよりも,生物がすみやすい環境を整えるのが,一番大事」ということを,まずは話すようにしましたが……

 いずれにしても,いきなり「放流」を全否定しても理解されないことは目に見えているので,これは少しずつでも流れを変えるためのプロセスです.
 
 
 それにしても,あらためて放送終了後に内容を見てみると,自分が手元のカンペ見すぎ(笑).そして,番組が終わってカメラが引いたところでどこを見て良いかわからずに挙動不審だ…wobbly

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2010.07.06

メディアのチカラ

◆今日(7/6)は午前中にNHK岐阜局に行って打ち合わせ.

 で,決まったことは,

7/9(金)19:30〜19:55 NHK総合(中部)
「広がる“国内”外来種 〜どう守る地域の生態系〜」
(再放送は7/10午前9時から)

の放送がある,ということと,ボクがゲストとして生出演するということ…

 う〜ん,テレビに出たことは無いわけじゃないけど,“生”ですか…coldsweats02
 
 
◆午後は,岐阜駅のハートフルスクエアGで岐阜市生涯学習センターの市民講座として「岐阜の魚たち」の講義.受講者の年齢層は60代と70代の方が大半ですが,それなりに楽しんで理解してもらえたようで幸いでした.
 しかし,3週連続なので,次回は「DNAでみる淡水魚の歴史」の予定.60〜70代のみなさんに,分子系統地理をいかにして解説するか…(サブタイは生涯学習センターの方が考えたものを使ってるんですよ,念のため)
 
 
◆長良川の「報告書2010」については,7/3の中日新聞夕刊でも記事になり,配付希望者からの電話が土曜日の夕刊配達直後くらいから研究室にボチボチかかってきています.今のところ,20名ほどの方から電話が来たので,最終的には30冊程度送ることになるのかな.
 
 
◆新聞記事を見た方からの注文は,おそらくこれで落ち着くと思うので,研究者対象にJeconetとtaxa-MLにも案内を流しました.無限に注文が来ても困るので,MLでの冊子配付は先着100名までと書いたところ,ML配信直後から1時間で11名の方から御希望いただきました.この瞬間増加率の高さからすると,おそらく明日夜までにはかなりの注文がありそうなので,とりあえず一段落してからMLにまとめて御礼メールを送って,発送作業をしようかと思います…
 
 ※500部作成したので,配分としては各執筆者に20〜40部配付(=合計250部),新聞記事からの問い合わせ30部,メーリングリストからの注文100部,7/26の市民学習会での「報告書2010」についての完成報告会で資料として100部配付,ということで若干の余部を残して配付終了(の予定).
 
 
◆金曜日の晩に産卵していたスッポンの無精卵は,月曜日に茹でて食べてみました.
 
 
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茹でてます
 
 
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割るとこんな感じ.
 
 
 それなりの時間茹でたつもりなんですが,白身があまり固まらず,黄身だけしっかり固まりました.
 味は,研究室のベランダで採取したハトの卵よりはおいしかったかな.

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2010.07.03

研究室で飼育しているスッポンが,昨日は非常に落ち着きが無く,学生が餌をあげてもほとんど食べなかったのですが,今日は一転して朝から眠ってばかりで非常に調子が悪そうだったので,皆が心配してました.

 このスッポン,5/20に無精卵を産んでおり(実際は5/19夜?),その次に6/11朝に卵が産んであったので,おそらくそろそろ次の産卵だろうと思っていたのですが,今日(7/2)の帰り際に卵を産んでいました.

 次々に新しい卵を産むのですが,産んだ卵は自分で積極的に食べてしまうようなので,食べられる前にいくつかは,こちらで回収してみました.
 
 
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まさに産卵する瞬間.
 
 
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無精卵ですが…


 最初の2回の産卵から,約20日ごとの産卵周期と予想したのですが,その通りだったようです.

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2010.07.02

ため池の…

先日ビワヨシかと思った市内のため池のヨシノボリ,mtDNAを見たらシマヒレでした…

その場所はため池が複数隣接しており,一つは釣り堀化した使われ方をしているのでヘラブナがいます.モツゴも近畿型mtDNAなのを確認しましたし,池の一つにはブルーギルもいるし,コイは複数の池にいます.

 そんなわけで,かなり人為的要素強い場所なのですが,そこにいたヨシノボリの写真を見てみると…
 
 
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こないだブログに載せた写真.ため池A.
 
2971
ため池B.
 
3016
ため池C.
 
028
ため池D.
 
 
 当然,各池の中でもバリエーションはかなりあるわけですが,ため池Aの個体はいずれも胸鰭・第二背鰭・尻鰭が著しく大きく,ビワヨシノボリっぽく見えました.ため池Bは同日に採集したもので,写真を撮影した時の印象では,微妙にトウカイっぽい?? と思ったのですが,ため池A,Bともに3個体ずつmtDNAを調べたらシマヒレでした.

 後日,その池群の別の2つ(C,D)で採集した個体は,シマヒレっぽく見えました.(mtDNAはまだ見てません)


 う〜ん,とりあえず移殖起源のシマヒレだとは思うのですが,いろいろな血が混じってるのか…?

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