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2010.05.14

中日新聞記事「木曽三川に“外来種”西日本型」

先日、ちらっと予告した記事が、本日(5/14)の中日新聞夕刊に掲載されました。
昨夜から今日の昼12時前まで記者さんと情報をやりとりしていたので、記事のウラでは結構手間がかかってます。(それにしても昼12時近くまで記事を作っていて、午後4時頃には配達されているってスゴイな。)


オンライン版もあります。

木曽三川に“外来種”西日本型 オイカワすみ分けピンチ (2010.5.14中日新聞夕刊)
 
 
 少し言い訳しときますが、掲載されているオイカワの写真は工学部の水上精栄さん撮影のものです。撮影者名を添えて送ったんだけどな…
 また、記事のタイトルはボクがつけたわけではないので「すみ分け」という用語の使い方が、本来のものと少し違うのは、ボクのせいではありません。
 研究者なら論文にしてから公表すべし、という人もいるかもしれませんし、それはもっともな意見なのですが、外来種問題などの保全に関わることは、いかに広く問題意識を共有してもらえるかが重要なので、公表を優先しました。
 
 
 それと、この記事の出る前日・当日には、次のような報道もあったので、文面がそちらを意識してるような感じもありますね。

NHKニュース ハリヨ“米原の川では絶滅か”(2010.5.13)

ハリヨ:地蔵川のハリヨ、絶滅か 「イトヨと交雑、別種に」--岐阜経大調査 /滋賀 (2010.5.14毎日新聞)
 
 
 新聞社としては張り合っている部分もあるのかな、とは思いますが、国内外来魚による自然環境の変化を憂う身としては、さまざまなところで、問題を啓発してもらえるのは重要なことだと思ってます。
 今回のオイカワとハリヨについては、普通種であるオイカワが広域にわたって遺伝的に攪乱されていることと、絶滅危惧種のハリヨの残された生息地がピンポイントで失われたという内容なので、さまざまな面で対照的なのですが、いずれにしても共通するのは、「本来その地にいたものが、交雑によって別のものになることで、失われてしまう」という問題です。

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