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2010.01.13

ダーウィン

◆今日は水曜日だけれど,後期は金曜日の授業数が足りなくなるのでそれを補うために金曜日の講義.

 と,いうわけで1限の生物学Iの講義をおこなったわけですが,通勤の時にはまだ少なめだった雪が(それでも自宅周辺はそれなりに積もってました),昼頃にはかなりの大雪に.朝は積もっていても夕方には溶けるだろうと思ってノーマルタイヤのマイカーで出勤したものの,これは大学に車をおいて帰るしかない気配.

 しかし,雪でバスなど遅れがちにもかかわらず,1限の受講生たちの多くがちゃんと出席しておりました.素晴らしい.

◆生物学Iの講義は,年末に進化のメカニズムの説明をしておいたので,今回はダーウィンの話.例年,進化のメカニズムはDNAや遺伝子の講義を何回か行ったあとに中立説ベースで解説するので,非常にスムーズに理解してもらっているのですが,いかにしてDNAも何も知られていなかった時代にダーウィンが進化のメカニズムを解明したのか,というのはおもしろいところです.

 特に2009年はダーウィン生誕200年だったので出版物も多く,科博で企画展もあり,テレビでもいろいろな放送があったので,ダーウィン自身の苦悩などを描くドラマの前後編が講義に使えると思い,今回は前編を上映.

 ただし,このドラマはある程度の予備知識が必要と思ったので,上映前に19世紀ヨーロッパの時代背景と,ライエルの「地質学原理」とマルサスの「人口論」の重要性を説明.その上で,そうした知識を持ったダーウィンがビーグル号航海による経験を得ることで「自然淘汰」というアイデアに到達したことを話しておきました.そして,同時代に,同様な知識と経験を得ることができたのはダーウィンだけではなかったので,必然的に他の人物も同じアイデアに辿り着くことになり,それがウォレスだったということも話しておきました.

 ちょうど1/7の研究室のセミナーでも,輪読でダーウィンとウォレスの話だったので,なんともタイムリーでした.


◆ちなみに,昨日は卒論の初稿締切日で,ちゃんと4年生2名とも提出してくれました.2人には木曜日の輪読が割り当てられているので,休むことなく輪読の発表準備をしてもらうという試練を与えて,その間に,まずは初稿へのペン入れです.

◆また,昨夜は帰宅後にMHP2Gでやり残していた村クエのアカムトルム討伐をやったら,一回で全く落ちることなく,尻尾の切断までした上で討伐に成功しました.そして,この完璧な勝利の後に,ひとまずのゲームクリアということでエンディングのスタッフロールまで見ることができて,ようやく,やり遂げた実感が湧きました.我ながらすばらしい.

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