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September 2008

2008.09.29

9/19-9/29

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◆9/19になんとか学生の分のポスターも間に合わせて,9/20-23は日本魚類学会に行って来ました.

 上の写真は,学会の開催された松山市の路面電車.(9/23の祝日に撮影したので,旗日だから国旗が付いてます)

 いろいろと学会に参加すると毎回刺激を受けるのですが,今回も優秀な同年代の研究者の姿を見て,スケールの大きな恩師の発想に触れて,自分が最近努力を怠っていたことを反省.もっと修行しなければ,と思うと同時に,刺激のある環境を求めるべきとも思いました.

 そのためには,いろいろと書き物をしなければ・・・・


◆その後のできごと

 基本的に,学会の時にいろいろな人と話して持ち帰った「宿題」を整理していただけでもかなりの時間を要したのですが・・・

9/24(水) 前日夜に岐阜に戻って,さっそく午前中に県庁に.その後,G高校で標本を譲り受け,午後はA農林総合事務所に行って生物に配慮した水路の見学と会議.

9/25(木) 昼に職場巡視.ゼミの2年生にDNA抽出とPCRのトレーニング.

9/26(金) 13時から後期の学生ガイダンス.自分は4年生に説明する担当.説明は実質15分で終了.ま,学生が成績表を受け取るのが主目的ですからね.

9/27(土) 午後から「中部の環境を考える会」で30分程度の話をすることを頼まれていたので,河口堰と木曽川水系連絡導水路のことを話しました.

9/28(日) 早急に書き上げないと締切的にマズイ書評原稿があるのですが,分厚い3巻セットの本なので,まだ読破できておらず,がんばって読み進めてました.しかし,まだ終わらず・・・

9/29(月) 学生と干潟に採集に出る予定だったけれど,雨天のため中止.室内で雑用と書評用の本の続きを読んでました・・・

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2008.09.18

9/10-9/18

9/20から松山でおこなわれる学会の準備,なんとか間に合いそうでホッと一息・・・でも,他の仕事をいろいろ忘れているような・・・

◆最近のできごと

9/10 朝9時半から会議.さらに10時から学生に関連する重要な作業をする会議.ちょっとショックな事実も・・・

9/11 3年生の学生2名を連れて岡山大学牛窓臨海実験所へ.途中で少し採集をしつつ到着.実験所では某絶滅危惧種の生態についての第一人者であるA君にセミナーをしていただき,こちらも連れて行った学生に発表をさせました.その後,牛窓臨海の皆様と飲み会.

9/12 午前中に,こちらが採集したかった普通種のとれる場所にA君が案内してくれたのですが,ものすごく良い場所でもあったために,投網を一投しただけで,もんのすごい数の魚が・・・
 個体数だけなら,他の場所でもそれなりに採れたことはあるのですが,この場所は種数もそれなりに一度に入ったので,本当にスゴかったのです.一網で入った種数は7種.おおよその個体数はオイカワ50尾,コウライモロコ20尾,ニゴイ20尾,その他10尾くらいだったかな.おそるべし,岡山の自然・・・
 その後は,希少魚保護の現場を見せていただき,干潟に出てから帰還.
 A君ほか,牛窓臨海の皆様,本当にありがとうございました.

9/13 休日.一日家でごろごろして体力回復.

9/14-15 日曜祝日でしたが,研究室に出て学会発表のためのデータ解析.

9/16 3年生に岡山の某希少魚関係のビデオを見せて,その後,午後から少しだけ採集に.春に一度行った「良い場所」に再度行って,某淡水魚が繁殖していることを確認.

9/17 昼前に組合の寄り合い.午後から教授会.あいかわらずアレな人々は徒党を組んで好き放題な感じ.
  ┐(´д`)┌ヤレヤレ

しかし,教授会後に「互助会総会」とやらが開かれて,さらに驚愕の事実が!
 モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

 おいそれと口に出せないことが,世の中にはいろいろありますなぁ・・・・

9/18 今週末からの学会用のポスターについて,自分の分は完成! しかし,発表予定の学生の分を仕上げさせなければ・・・
 _ノフ○ グッタリ

 ちなみに,ここ数年,学会ではポスター発表ばかりしてるのですが,今回は大学のA0プリンターが使用できなかったので,A4プリンタで作ったものを拡大カラーコピーして10枚程度のA3を貼る作戦です.

 実は,同じ大学のK先生は2週間以上前にポスターの内容を完成させて,A0ポスターを業者に印刷してもらってましたので,こちらもそうしようかと思ったのですが,出力業者はデータを渡してから1種間ほどしないと納品されないらしいので,直前にならないと完成しない我々には到底無理でありました・・・(K隊とムカイ隊では,ガルル小隊とケロロ小隊くらいの能力差があるのかな?sweat01

 しかし! 直前とはいっても,それなりにかっこよくできたかなぁ〜,とは自画自賛しております.

 ↓は自分の分のポスターの背景としてイラストレータで30分ほどかけて作ったものだけど,即興で作った割にはよくできたかなぁwink

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2008.09.09

8/24-9/9

もう夏も終わりですね・・・
残ったのは「8月中に」とか「○日までに」という宿題ばかり・・・

ドラえも〜〜ん,なんとかしてよ〜
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


◆最近の主なできごと

・水路のいきもの観察会
 8/24にS市でおこなわれた田んぼの水路の魚の観察会ですが,昨年も同じ場所で同様に行っています.しかし,採集された魚種11種の中に昨年採れたスジシマ小型種東海型やフナ,モツゴといった止水を好む種類は入っておらず,代わりにギギやカネヒラといったやや流水を好む外来種が・・・

・採集
 寒くなってきたので(?)シュノーケリング観察はやめて普通の採集に出るようになりました.
 8/26は西濃方面へ円口類を探しに行ったのですが採集できず.8/27も学生と旧知の友人と共に東濃方面に行ったのですが,やはり円口類は採れず.8/31と9/1は県内の海に近い地方に行っていろいろ探したのですが,県内では稀と思っていた種類がそこそことれる場所が見つかったので,県版RDBに「情報不足」として入れずに済みました.

水になった村

 岐阜市で初の上映会が,うちの学部の講義室で8/30におこなわれました.土曜日なので講義室のカギなどを前日に事務室から借りておいて,部屋を空けたりするのを頼まれていたので,ついでに観賞させていただいたところ,予想以上に良いドキュメンタリーでした.

 もとの村では,周辺の川や山で採れるものでお腹が満たせていたのに,移転した後はお上からいただいたお金で買わないと何も生活できないし,そのお金は使ったらそれで終わり,という話が印象的でしたね.よろこんで移転した人もいたでしょうから,価値観は人それぞれだけれど,強制的に幸福を奪われた人達がいるのはイヤな話です.
 しかも,徳山ダムの建設目的は最終的には「防災」が中心になっていたけれど,大災害の時に家屋に被害が出る「かもしれない」地域のために,「確実に」家を破壊して水に沈められるのは理不尽だなぁ,と思います.堤防強化や下流域での対策次第で,両方生かせたはずなのに.

・講座会議の後にみんなで飲みに

 9/2夜に起きた極めて珍しい現象.うちの学部のうちの講座では,これが最初で最後でしょう.
 すでに二度と同じことが起きないであろう気配が濃厚.

・ゼミ合宿

 9/3から9/6まで3泊4日でK大の水産実験所にて.出発日に会議が入っていたのを忘れていたので,半数の学生に先発させて,残り半数と自分は後発.
 9/4はシュノーケリングと海岸採集の予定で,実行したものの天気が悪くて寒かったです.そして,その翌日から快晴になりました・・・

◆その他

・IR誌に投稿していた論文の受理通知が9/1に来ました! 久しぶりに英語で書いた論文だったのですが,他のネタもどんどん投稿しなければ・・・

・Q大のY先生がブログで絶賛していた「ダークナイト」を見てきました.これは確かにおもしろいわ・・・.それぞれ1本の映画が出来そうなネタがいくつも詰め込んであって,悪が滅びずに,平和を求める努力が全く実らない絶望的な状況で苦闘する話なんですが,どんな頭のいい人が作ったのかと思う映画です.だいたい囚人のジレンマとか知ってて当然の作りだし.

 似たような方向性の特撮作品は日本にも無かったわけではないですが,そこでみられた方向性の作品に,頭脳と労力とお金を充分にかけて,内容をとことん練り上げて映像的にも迫力満点にするとこんな感じになるのかぁ,って思いました.
 

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2008.09.07

8月の読書感想文

いろいろと「宿題」が溜まっていて憂鬱な9月初旬ではありますが・・・

最近読んだものなどの感想を少しづつ書き残しておこうかな,と.

日本の外来魚ガイド

 図鑑なので「読む」というものではないのですが,国内移入魚も「外来魚」として扱った珍しい図鑑です.おかげで,普通の日本産淡水魚図鑑みたいに・・・それだけ,本来の自然というものが分からなくなってきているということですけど (´Д⊂グスン
 各国内移入魚の原産地とか移入先についての情報はもの足りないですが,2人の著者で既存の文献をもとに記述する限りはやむをえないところですね.日本産純淡水魚の自然分布域をDNAデータと博物館標本・文献を使って「すべて」明らかにするという作業が,プロジェクト的に必要かも.

現代語で読む「江戸怪談」傑作選

 たまたま本屋で見つけて買った本.江戸時代の怪談をいくつか集めたもので,非常に読みやすい現代語訳でした.古典怪談への導入的な本かな? それにしても恨みを抱いて死んだ人の怨霊の話は,本当に・・・ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ ホラーやオカルトでも肉体的な苦痛の話よりも恨み辛みの日本の怪談や怪奇話は,自分にとって最恐です.

遺伝子とDNAがよ〜くわかる本

 学生用に使えるかどうかと思って生協書籍部でたまたま見かけたものを購入.最新情報をカバーしてるし,内容的にも間違っていないし,読みやすいのは確かなのだけど・・・本当に表面をなぞっているだけのようで,深みがないので,学生たちに勧めるにはイマイチか.

マンガ 物理に強くなる

 「マンガでわかる○○」の類の本は数々あれど,この本はそうした類書の追随を許さない最高傑作だと思うgood.物理法則の公式を日常感覚とつなぎ合わせる説明も上手いですが,マンガとしてのメリハリも利いていて,実におもしろい!
 終盤への転換点でのヒロインとライバルの議論も,普通の読者はどう感じるか分からないけれど,とても鋭い言葉にドキッとしました.どちらも成績優秀でありながら,一方は天才・研究者タイプ,もう一方は努力家・優等生タイプ.どちらの主張も実は正しいのだけれど,天才肌の子にとっての勉強とは学問であって,理解することが楽しいからやることであり,努力肌の子にとっての勉強は試験や受験をクリアして他の目的を達成するための手段に過ぎない.
 ぼくはヒロインの子の主張に全面同意(というか,作中で出てくるセリフとほぼ同じことを自分が高校生や大学生のころに言ってたし,最近も学生相手に同じことを言ったかもしれない)なのだけれど,それは多くの人には理解されず,また反感を買うことすらあるというのもまた事実.単純にヒロインの理想論がうまくいくストーリーではなく,冷水を浴びせるかのごとく現実的な意見を真っ向からぶつける展開には,痛いところをつかれた気がしました.
 それと,もう一つ感動したのが最後の一般相対性理論の説明で,これまでにぼくが読んだことがある高校生向けの物理の本などでは特殊相対性理論は説明されていても一般相対性理論は扱われていなかったのですが,この本は一般相対性理論のみ扱っているのですよね.そして,その説明がじつにわかりやすい上に,主人公の男の子と女の子の2人の気持ちの接近とリンクさせた表現としても巧みで,どぎまぎしましたよ.
 こちらはマジでオススメの一冊かなhappy02


 他にも新たに買った本とか積ん読状態のものが大量にあるのだけれど,9月末までにどこまで読めるかなぁ・・・?


 ついでに,最近見終わったアニメ作品も感想を.

◆「ぼくらの

 テレビ放映の時は見ておらず,レンタルDVDでちょっとはまった作品なのですが,ようやく最終話までレンタルで見ることができました.
 なんつーか,最後の方は死を美化してるような感じがしないでもないのですが・・・話の途中までは死の恐怖と自分に課せられた重責の中で,自分なりに納得のいく理由を探す展開がすごかったなぁ,と思います.
 まぁ,それはともかく,最終話近くの回想で,主人公?の男の子が(義理の)父親に反抗したりするのに対して,その父がコミュニケーションをとろうとしていた場面なんかが,自分と親との間で最近あったやりとりに似ていて,ちょっと微妙な気分に(;´д`)トホホ…

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